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いつもインド料理

ゆうべ(13日)トランキロで
インド料理の話をしてて
おもわず話に話が咲き
4時すぎまでまってしまい
店主の鈴木さんごめん。

今回のジャイの日の料理の
ことやら、
来年行くラクノウの話なぞ
まあ行って帰ってきても
私の料理なので
あまり変わらず
手抜きもせずと
いった具合だ。

結婚式にバトゥーラ

バトゥーラとは
パンジャーブ地方のパンで
一次発酵した揚げパンのことで、
チャパティーに対する聖なるパンの
プーリーと同じように
ナーンに対する聖なるパンといえる
バトゥーラでもあるが、
これはチョレというカブリチャナから
つくられている豆料理が
つきものになっている。

バトゥーラ、チョレといって。
三十年以上前、インドへ行った時、
アグラのホテルの中庭にテントを建て、
料理人達がシーク教徒の結婚式の
バトゥーラをつくっているのを
見たこともあります。

私の料理教室では
バトゥーラの作り方は
教えています。チョレと。

ナーンがそんなに好きなの?

まだまだインド人がいないかとか
ナーンがやってるかとか電話
あったりする。

ナーンは15年以上前、いや30年位上
前から実際には、ほとんどインドでは
食べないといってたが、
まあどこのインド料理屋も
必ずナーンをやり、今時は
チーズナーンとか、インドにない
新種も出したりしている。
その割には”バトゥーラ”までは
いかないというのはどういうこと
なんだろう。

まだまだ覗き客

  • まだまだ覗き客
昨日はいそべまちこちゃんに
かこつけて、自分のいいたいことだけ
いってたみたい。

いつかいつの日か
茹ですぎのカリフラワーちゃんが
日本に帰ってきた時、
山形へ寄ってもらいたい。

うちは今覗き客入店お断り
と看板をあげているが、
先日(土)も、「やってますか?」と
電話あり、何かしつこいので
何なの?と聞いたら、いっぱいだったら・・・
という話だったが、その客が
店に入ってきても、いきなり
「やってますか?」を連発し、
「やってないと思うなら入ってくるな」
「やってると思ったから入ってきたんだろう」
「OPENという看板だって出てるし、
 気に入らなきゃ帰ってくれ」と追い返した。

でもいつも思うが、損したのは私じゃない。
私の作ってるこんな美味しい料理を
食べれなかったお前だぞ。

オーストラリアのカリフラワーさん

前にも書いたが
茹で過ぎのカリフラワーさん
この間もメールくれてありがとう。
ムガライ宮廷料理についてだが、
あの料理はとても美味しい料理
といおうか、本自体が美味しい本でした。

最初にあの本”MUGHLAI COOKING”ARoona ReejhSinghani著
で勉強したせいか、あの本でまず基礎
基本として料理つくっていくと作りやすい。

だから、今頃やってるアワド王国の料理や
テルグ、ハイデラバードの料理も
作りやすいのです。

もっとも
今時の風潮としては、誰もが
簡単に、手間がかからず、早く、なんて
料理ばっかりなので、私のように
人に作り方を説明するだけで
くたびれてしまう。聞く方も
もういいと言われそうな料理は
存在しなくなってるのだろうかね。

茹ですぎのカリフラワーさんが
いってたのは、SHAHIMOTI PULLAO
(肉団子の炊き込みご飯)という名前の
料理で小指の爪の全部位の肉団子をつくり、
それをお湯とヨーグルトの中で茹で冷まし、
バーラックという食用銀箔で包んだ
肉団子=MOTI(真珠)にみたてた
炊き込みご飯で、
SHAHIは王侯風という意味
があります。
そんな料理を30年前から
つくってたんだから・・・。