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ガラムマサーラーについて

もう少し書くとガラムマサラは誤りでマサーラーというのが正しい。



日本のカレー料理の立役者の先生方はみんなガラムマサラ、又はガラムマサラと変な書き方ばっかりだ。これは出版社の校正の人がなおすのか、それとも著名な先生方の書いたままなのかしら。

58年4月30日発行の山崎春栄氏の著した食品知識ミニブックシリーズ「スパイス入門」社団法人日本セルフサービス協会発売では、236P「ガラム・マサラはカレー粉に最も近いインド生まれの混合スパイスである。ヒンズー語で「ヒリヒリと辛い混合スパイス」とい意味で、特殊の料理用として作られたものではなく(後略)」これらについては次回いろいろ書きます。

唐辛子入りガラムマサーラー?

スーパーに行った時、珍しくスパイスの棚を見た。そんな所普段見たこともないのだが、SBとハウスのスパイスの小さな瓶が並んでいた。ガラムマサラとなっていて材料を見ると両方とも赤唐辛子が入っていた。

昔(いつも昔ばっかりで申し訳なし)インド料理の本、英語の本だけで284冊もってた元嫁に追い出された時、その本は全て没収されたが、その本を参照して作ったガラムマサーラーの表は没収されずに私の手元にあるのだが、284冊の中で167種のガラムマサーラーの作り方があったがその中で赤唐辛子を使うのは2つしかなかった。それなのに日本の二大メーカーは例外中の例外の赤唐辛子入りを作るのはどういうことなんだろうか。

ガラムマサーラーを簡単にいえばカレー粉から、カレーの色のターメリック、そして辛さのもとの赤唐辛子をのぞいたもの、香りの混合スパイスなのだ。空煎りしてすりつぶし混ぜた場合もあり、又パウダーのスパイスをただ混ぜ合わせたものもある。まあ私は空煎りしてすりつぶして作るのだが。

嘆かわしい話

今回のジャイの日の料理は仲々作るのが時間かかった一つには、ピヤーズを炒める料理がほとんどだったのだ、いつものように野菜を切るのが時間かかった訳ではなかった。しかし前回は油で炒めてから、二次工程、三次工程とあったが、今回はそれほどでもなかったが、2人で2時からずっと休まず8時間かかった。

予約してた人が10時半の予約だったけど、前に行ってビール飲んで待っててもいいかと連絡があったけど、それはお断りした。予約時間の前からいられたら、料理人は圧力かけられている気がしてしまうのだ。あわててつくったって美味しいもんが出来ない。だから予約してもらっているのだ。右から左に、普通のインド料理屋ではベースが作ってあるものに、少しずつマサーラーを変えて次つぎに新しく品数をつくる店もあるが、そういう店とは違うのだ。

うちのジャイの日の料理は毎回違う料理で同じものは作っていない。それを127回続けている。金払えばいいということではなく、料理人の思い通りの美味しい料理をつくらせてほしい。それに予約されても断ることもあるし、予約時間を指定することもある。それを守れないのなら他の店へ行って、そういう所の料理を食べて下さいといいたい。

坂田さん1人

客は来ないが、ジャイの日の料理を食べに坂田さんが来てくれる。1ヶ月ぶりの坂田さん。
4月のクスクスも予約して帰る。後は誰が来るのだろう。
私は仙台の小児歯科医の高橋先生のとこへ行き、夜はまあ誰も来ないのだろうかな。

ジャイの日の料理はパンジャーブ

  • ジャイの日の料理はパンジャーブ
  • ジャイの日の料理はパンジャーブ
ジャイの日の材料は多田君に業務スーパーの大野目店に雨の中連れて行ってもらったので何とか材料が揃った。午前中病院により、先週は病院に行けなかったので、2時まで店へ。久世さんが来てくれ、まずはコーヒーブレイク。チャトニーとピクルス、スイーツは作ってあるので、ラムも1/3挽肉にしておいた。

ともかくJAYの日。パンジャーブの料理をつくる。今日是非食べたいというオイデさん、多田君と久世さんが食べる。私は金六さんとこの分を詰めて、みんなが食事終った後に金六さんとこへ届ける。