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あちゃーるさんの料理教室の内容を昨日詳しく説明したが

いつも仙台まで連れていってくれてる亜美ちゃんから連絡がなく、どうしたんだろうと心配してたが昨日8時すぎ電話がありヤレヤレ。今日はローティなのでみんなにのばしてもらう。
ムルグ ドゥ ピヤーザも上手くいった。途中で鍋をこげつかせるような状態になったが、それも折り込み済のことで鍋をきれいにするにはということで、綺麗に落とし、美しい料理を作りました。
店へ帰ってきたらまだ8時半なのでCOOPへ寄り、アパート近くの喫茶店へ寄り帰った。今日は少し早寝だ。

あちゃーる料理教室

明日はあちゃーるさんの料理教室なので、その準備で忙しい。今回は初級の8回目。

8-① MURGH DO PIAZ

ムルグは鶏のことでDOは2という意味でピヤーズは玉葱のことで、玉葱を2通りの使い方をするという料理法です。今回の鶏肉は骨付きを使い骨からだしも出すという料理です。

8-② BAIGAN BARTHA

茄子のピュレ料理。茄子を焼き、皮をむきピュレにしたものを煮た料理。これはピュアなVegetarian料理ではないものです。

8-③ KHAMEER ROTI

カミール ローティ。ローティはインドのパン料理のことで食パンはダブルローティと呼ばれる、即ち2度発酵させたパン、シングルローティの1種です。発酵させたドウをチャクラ、ベーランでのばしたものをタワー(鉄板)で焼いたパンです。

8-④ JHINGA SAMBAL

エビのサンバル。サンバルといっても豆料理ではなく、サラダに近い料理です。エビをゆで、野菜とココナッツとで味をつけ混ぜ合わせたものです。

今回もドウピアーザは時間かかる料理だが、ローティも発酵させるのに時間はかかり、あとは皆んなでのす楽しい作業もあります。バルターやサンバルは時間のかからない料理です。パンも3回目なので、どれほど上手になってるかということや、初めての人もいるので、教えがいがあるということで。

外食しないという山形

先日吉田さんと山形のいろんな話をしてたら、山形では外食するということは、その奥さん駄目だということになるそうです。それであんまり外食はしないということなそうです。まあ外食するほど美味しい店もないのかも。そんな山形で12年もやってるんだから、自分でもすごいなあと思うが、自分の金をつぎこんでやってるんだから自慢にもならない話。

ただ、自分がそれだけインド料理が大好きで、インド料理を普及させようとしている。もともと金儲けには興味なく、昔の自分から見れば30すぎたらサニヤーシンになるつもりが、舞台衣裳のデザインをし、結婚もし、インド料理も作りインド料理を教え、嫁に追い出され、それでもインド料理にしがみついてて、という一生だが、元嫁にはあんたと同じやり方では絶対商売は上手くいかないという引導を渡されたが、それは初めからそうで彼女は今はリッチで、それはそれでめでたしめでたしな話だろう。

だから外食しないという山形に住んでてもめげないよ。今の山形や日本中なのだろうけど、すぐ地産地消などいうが、そんなことすれば、山形の正月料理はなくなるだろう。北前船で運ばれてきたかすべや棒だら、みがきにしんという先人の智慧の料理もあるのにと思ってしまう。

いよいよ冬一色

昨日は一日雨だったり、みぞれだったり9時すぎえから本格的に雪となったり、朝おきて窓をあけてみると小雪が音もなく降っている。今日も一日雪だろう。
自転車のタイヤを換えないといけない。まあ雪国住まいも12年なるが、まだまだ雪国対策も遅れているのでしょうがないや。まあこれで客の方は益々相変わらずということだろう。
でも相変わらずといっても、質素な生活をしているので食生活だけにしか金はかからず、何も贅沢なぞせず、心だけは贅沢だけど。今年はあちゃーるさんにいろいろ気を使ってもらって感謝、感謝の一年だった。

阿佐ヶ谷の”月は…”の22さんから話があった。昼だけ店を貸してくれるという話も保留にしてあるので、いよいよなら週の3日か、月のうち半分かというようなことを考えてみようかとも思ってます。まあ山形の人には嫌われてはいるが、私は話をした人達は嫌いな人はいないのだが…。
そうかといってあんまり過激に働くつもりもないので…せいぜい1日10人位来てくれるというのが、私の理想なので、本当においしいインド料理を知らない人のため、それも夢だが、山形の雪は嫌いだという話を書くつもりだったが、来年の話になってしまった。

そういえば、昨日7時位に予約の電話といおうか、席をといった客が平気で来なかった。まあこれも山形だ。そのうえ今日のランチに来た男性客2人はいきなり「いいですか」と。だから「悪いと思ったら入ってこないでというんだよ」といってやったら、もう1人の男性が「辛いの?辛いの駄目なんだ」と。だから「あんたがどの位の辛さが駄目か知らないから答えられない」と正論をいったら帰っていった。「うちはインド料理屋なんだから少しは辛いよ」といってやった。

この前、トランキロで由利さんの接客状態が悪いからなんて言われたけど、トランキロのの鈴木さんならこういう時、どういう風に対応するんだろうね。初めから辛いの駄目な人間がインド料理屋に入ってくるなよ。

吉田さんが本を返しに来たけど全部コピーをとりましたかといったら、タンドリーチキンの所だけ抜き書きしたとのこと。1ヶ月も貸してたんだから、そしてその本は美味しい本だからといったのに、ふんと山形の人は勿体ない対処ばっかりするな…と思ってしまった。2日間。

ピュアなVegetarian

ピュアなVegetarianとは、インドの場合は、玉葱や葱、にんにく、ひる等の野菜は使わないのであります。又、地方によってはその他にも使わない料理もあります。カシミールの大根、ジャイナ教の極一部の人達は地下茎も駄目という人もいます。又、トマトも駄目という人達もいます。

いつもジャイナの人の家庭を訪問してご飯をご馳走になってるのだが、何が入ってないからおいしくないとか、不便とか思ったことはなく、美味しいものばかりだった。欧米や日本のVegetarianのことはあまり知らないが、インドの場合は神様との関わりなので、私は全面的に認めます。欧米の場合は、ほとんど自分の健康のため、または長生きしたいから、ということなのでしょう。

だから玉子は駄目、ミルクは駄目、ミルクからとったバターもチーズも駄目、正食はVegetarianではないだろうけど、ミルク、チーズは摂らないが、イタリア人はチーズはとってもいいなんておかしな話。

インドの場合は輪廻転生という考えがあり、自分より先に死んだ人が他の生き物に生まれ変わってる場合があるということで生きものを食べないのです。