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ジャイ通信1

ジャイ通信を書かなければ、今回のベンガルの料理のこと、パンチのこと、プーランのこと、そしてベンガルの文化のこと、文化的な民度の高さはノーベル賞のダゴールの話や、サタジャトレイ(ライ)の映画の話もあるが、それから選択して書くことにしよう。

料理は、
1.鶏はカバーブのもので
2.魚の料理
3.ピーマン
4.野菜のお団子
5.玉子料理
6.BATI CHORCHOR
7.大根ごはん
8.トマトのチャトニー
9.ピクルス
10.6回目のキール

今のところの予定。
1つ、2つの変更はあるかも・・・

チョウドリーちゃん1

コルカタには親友のチョウドリーちゃんがいます。

彼はものすごくいい奴で、よく2人で吉祥寺で飲んでおいたもんでした。

ある時、うちの店(DANRAN)で飲んで、マティールというBARへ行き、その後もう一軒行った。

それはマティールのマスターの紹介で、そこへ行くと蟹娘(目で目の間が離れすぎてて、平べったい大きな顔)がいてママさんに変な2人連れがきたけど、お通しこれでいいのとポテトサラダを出そうとしてた。

ママさんの方はどうせわかんないんだから、ソースかけて出せばいいよ、なんて話してるのもちゃんと聞こえた。

ダンス踊れるくらいのスペースもあり、後から来たマティールのマスターは蟹娘とダンス踊ってた。新聞配達員も草月、出勤前に飲んでて変な店だった。

チョウドリーちゃんもインドに帰り30迄。私も仙台、山形とインド料理教室はまだまだ続いています。

ジャイの日、今回は?

早いもので、あと1週間でジャイの日。

何か日程に追われていると、何も考えられずだが、今日はベンガル地方の料理をつくることにしている。

ベンガルというが、コルカタ(カルカッタ)の料理なのだが、この地方はパンチプーラン(ポロン)といって5種のスパイスの混合マサーラーがある。

すべて同量で、
1.カロンジ
2.メテカー
3.ラーイー
4.ズィーラー
5.ソーンフ
を混ぜ合わせたものなのです。

このパンチ(5種の意)プーラン(香り高いもの)で、ごはんを炊きこんだり、野菜を炒めたりもするのです。

松山塾

松山さんとこのインド哲学の勉強会はクマ、シノハラ(※1)と2人で始まったが、あまり話がすばらしいので、私とクマの後、背中に2人の聴きもらした話をきいている人もいてもいいだろうと思い、キヨ(※2)と中尾ちゃんを連れていった。そしたら、クマは30すぎてものを習うのはそんなことじゃないんだ。オレとオマエと松山さんの3人の関係が大事なのに、オマエはそれを解ってないって、いい、抜けた。

松山さんに申し訳なかったです。もっと松山さんのおこずかいが増えればいいと思ったもんでというと松山さんはクマとは唐とこでもはなしてる聴きにきてるから平気だよといってくれた。

その後も栗山(※3)やアブ(※4)や色んな友達を連れていったが、結局は私1人が残った。師と弟子、1対1、まぁウパニシャドみたいなもんですねと毎週通ってた。

そのうち京都の佛教大広告を見てここに入ってみましょうといったら、松山さんもおもしろいんじゃない、俺も佛教のことあんまり知らないからなんて言ってくれて通信の佛教大へ入り、そこの本をテキスト代わりに使ったりもしたのだった。

※1.クマ、シノハラ:鉄の彫刻家、ガラスの彫刻家、昔は絵本作家、唐さんとこのポスターはすごい。
※2.キヨ:劇団四季の創立後芝居してた。吉祥寺一のヨッパライ、伊勢屋焼鳥屋長男。
※3.栗山:栗山富夫。ICSでて松竹へ。釣りバカ日記の初めの頃の監督。
※4.アブ:武者八一路篤信。実等さんの孫。武美の後輩。その後ブサンソンへ留学。いいやつだったけど数年前鬼籍入り。よく、吉祥寺であってた時、今日僕バイトしてきちゃったというから何やったんだよというとおじいちゃんとこの本箱整理して10万がんばっちゃったなんて(40年前以上の話)クマがユリ、あいつ何なんだいって、ひっぱたいてやろうかというから、いやいやいいやつなんだからやめといてくれと、たのんだこともあったけ。

ダニヤパッタ、シャンツァイ、パクチー

タイ料理の予約の最後のハルカちゃんが来たので、これでおしまい。あとは又、来年か再来年かということだ。

しかしながら、何で山形でダニヤパッタが高いのだろう。売ってる処が1軒だけなので、べら棒な値段、東京の4倍。仙台の3倍。

それも売れないから格段に品質の悪いものも入っている。世の中需要と供給のバランスといっても、こんな品質の悪いものを高額で売るとは、商人道もすたれたものだ。