グジャラートではヒーングを使うといったが、ヒーングとは何かというと、木のヤニを固めたものです。インドでは固めたそのままのものや、それをパウダーにしたものなど数種類があります。
硫化アリルの香りがあり、そのままの香りを大好きという人は少ないことでしょう。
ハイダラバードでは瓶に入れ、水を加え、ヒーング水というものを作ってて、バラモンの人々は何の料理にもかけるという話も聞きます。
ヒーングの歴史は古く、ローマ時代に使われてたという話もあります。
と話したら、何の料理にと言われ、
ローマ時代の料理を知らないので困ったことがあります。

今回のグジャラートの料理について少し説明させてもらうと、グジャラート州は禁酒州なのです。
その代り、バングララッシーは政府公認であります。
Vegetarianの多い所でもあり、この地のVegetarianは玉葱やにんにくの他ににんじん、大根も食べてはいけないということで知られています。
又、砂糖を使い甘い料理もたくさんあります。
もっとも、日本でも野菜の煮物に砂糖を入れますので日本人にとっては不思議ではない筈です。
また、ヒーングもよく使います。

まず豆腐屋さん、そして大学病院。何か珍しく早くやってもらった。
今日はジャイの日の料理を作るために、心を振り向けるためにまっすぐ店へ。何とか10時過ぎにはヤレヤレ。でもアパートに帰ったのは12時半。
今回の料理はグジャラートの料理で
1.FRENCH BEANS　NA BATATA　いんげんとポテトの料理
2. PHULKOBI RINGAN　カリフラワーと茄子料理
3. KHATTA MUR　乾燥グリーンピースの料理
4. ZUKKINI SHAK　ズッキーニの料理
5. SIMLAMIRCHI　ピーマンの料理
6. THERLA パン料理
7. KOHLU BHAT　かぼちゃのごはん
8. CHUTNY　プラム
9. PICKLES　きゅうりのアチャール　大根のピクルス
10. SWEET BIRANJ 甘いバースマティ

今日は本当はランチも休み、ジャイの日の料理のため。ところがお客様が来たのでやっちゃった。三人も来てくれました。
ハルカちゃんの友達、仙台からのお兄さん、おじさん一人。
夜はジャイの日の料理を考えるので大変。食材は買ってあったんで、それに当てはめる。
ともかくポテト、茄子は油で揚げ帰ることにした。結局はアパートに着いたら2時。

山形の料理教室。みんなベテランなので楽に作れて、ご飯も色素で赤と緑に染め美味しそう。だが、カメラを忘れてしまい、ドジ。
ラムのヨーグルトソースが少し煮詰まりすぎた。でも、他の料理がやさしい味だったのでバランスが取れてるかも。