人にとっては同じ話でも、嬉しい話とそうでないと思える話があるだろうが、”うなぎ”の本が出版されるというので、本を送ってくれた。
うなぎというのは愛称で、本名は小川。
名古屋で大学教授やってるので、小川教授と言わなければならないのだが。
昔から”うなぎ”と言ってるので”うなぎ”として通じているので。

その本は「金曜日の戦い」。
風媒社という所で出版していて、”私の”20世紀畸人伝”として、松山さんの話も出ている。
松山さんとこへ2人でサンスクリットを習いに行ったことがあり、3～4年続いてましたかね。
私はわかんないことがわかったといって、覚えたのは”ブッドブドイヴァ”だけでした。

ともかくうなぎ、出版おめでとう。

例年通り正月も営業しています。
今年も本格インド料理を美味しく作っていくつもりです。
簡単にではなく、手抜きをしないで、作っていきます。

ですから「理解できない人には納得できないだろうけど、味覚のしっかりしてる人はわかっていただけるだろう」と思って作っています。
ただ「この国のこんな料理、珍しいな。だけど美味しい」とわかってもらえるように調理していきたいです。
逆から言えば、「ああ、美味しい。でもなぜか不思議な味だ」とわかってもらえれば、調理してる私も幸せです。

2022年の正月は、暮れからの雪で大大変。

昼はようやく自転車でたどり着けたけど、雪かきをして手がすっかり冷たくなり、手を温めているところで電話がありました。
キリンさんで1人で行きますとのこと。

その後2人連れのお客様。

キリンさんはいつも行くウォッカ屋さんで会う人なので、ジャイの日のグリーンピースの料理をプレゼント。
美味しいと喜んでくれたので、クリスマスプレゼントの唐辛子のお返しにバナナのチャトニーとジャイの日のラ・フランスのチャトニーをプレゼント。

2人連れの人達も美味しいと喜んでくれたので、グリーンピースの料理をプレゼント。
来てみて良かったと喜んでくれたので、正月早々嬉しくなりました。

夕方になったら、ネパール人やらインド人の問い合わせばっかり。
もう店はしめたとして、後片付けだけして8時過ぎには帰りましょう。

今年もいよいよおしまい。

12回分のジャイの日は続けていけてめでたしめでたし。
今年は寒たらのどんがらカリーをつくらなかったけど、2人の人に言われて来年こそ作ってくれとのことで2月には作ります。
ナーリヤルミルクを作り、10時間以上かけて煮上げます。
注文予約者のみの分だけしか作りません。いい鱈が手に入ればいいけど。

今年1年分のジャイ通信を何人かに送ります。

①アジアンハンターの小林君
②魯加さん
③マサーラーワーラー君
④オフィスポストイット
⑤香取さん
⑥脇田さん
⑦南インド料理なんどりさんとこマンションの方へ出したら戻ってきたので、どこに出せばいいのかな。

今日は休みなので、ゆっくりと店へ出た。

途中色々買い物をして、昨日買った豆腐や油揚げで煮ものと、宮廷料理の写真を撮ったり、まだまだやることはあります。
でも、夕方までには帰れるかな。

今年も1月のカシミールから始まり、12月までの宮廷料理まで12回頑張りました。
雪が融けて来て昨日からザガザガで滑りやすくなってて大変。