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インド料理。

ジャイの日の料理、昨日Sさんが食べに来てくれ、ごはんが美味しいとのことで、まあヤレヤレでした。

明日発送するため、ごはんは包んでありますが、その他のは今日パック詰めして帰ります。
ポテトの揚げ物は今日揚げ、ラムも今日焼いて…と。

明日がんばって出せれば…何しろ1人でやっるので。
前は手伝ってくれてる人がいたのだけど。

料理を調べるのも新作10品なので、前のものと重ならないように。
食材を買って料理をつくり、パックして発送する。
18人前(20人前つくり)。

自分の楽しみでもあるし、インドにはいろんな地方があり、それぞれ料理は作り方もスパイスの使い方も違うし、身についてるのだろうけどそれを考証していければいいんだろうけど、そこまではなかなかいかず、ムラバのことだってだんだん想い出してきたり、と。
まあ、そんなもんかな。
2021.09.02:jay:[今月のジャイ]

またガラムマサーラーのこと書いちゃった。

シンドゥー(スインドゥー)のガラムマサーラーを表記しましたが、見てわかるようにミルチ(赤唐辛子)は入ってません。
赤唐辛子が入ってるのは、日本製のガラムマサーラーだけです。

40年前に翻訳した人が、ガラムマサーラーを(たぶん英語でHOT spicesとあった)、”HOT”=”ひりひり辛い”と訳したんだろうね。
HOTのガラム(ヒンディー語)には”温める”という意味もあり、空煎りして使う場合があります。

今回のシンドゥー地方のも、空煎りしてすりつぶすやり方です。

日本のスパイスメーカーも調べないのでしょうか、本当はこうだということを。

東大で活躍している女性のお弟子さんが来た時「先生ならわかってるだろうけど言ってくれればいいのに」と言ったら、お弟子さんに「みんなが勘違いしてるのだからその方が正しいと思う」と言われ、何にも言えなくなりました。

インド旅行中に、”ガラムチャイ””ガラムチャイ”とお茶屋さんが大きな声で呼んでるのを聞いて、”あ~、辛いお茶か”と思い違いをしないように。
”熱いお茶”と言ってるので。
2021.09.01:jay:[インド料理のあれこれ]

今月のジャイの日の料理。

シンドゥーのガラムマサーラーも空煎りしてすりつぶして保存しておきます。

1.ローング
2.ダールチーニー
3.バリーイラーイチー
4.チョーティ イラーイチー
5.ズィーラー
6.カーラー ズィーラー
7.ジャイファール(挽いてあるもの)
8.ジャイ ビトソー
9.テージパッタ

を使います。
2021.08.31:jay:[ジャイの日のご案内]

8月のジャイの料理。

今回のジャイの日の料理は、シンドゥー地方(またインドゥー)の料理です。
ダニヤーとズィーラーを組み合わせ、使います。
DHANIA-JEERA MASALAと呼ばれています。

ダニヤーシード 1Cup
ズィーラーシード 1/2Cup
カーラーズィーラーシード 大2

を空煎りしてすりつぶしたもので、今回の料理にもほとんど使います。
2021.08.30:jay:[ジャイの日のご案内]

MURRABO

英語でいうとPRESERVIS、即ち保存するという意味があります。

MURRABOは前にも出てきたことがあります。

これはグジャラートの料理の本にも載っています。
また、パルシーの本にもMURRABOという名前で載っています。
またまた、ムガライ宮廷料理にもMURRABOはあります。

そして残念ながら、南インドにはありません。
2021.08.29:jay:[今月のジャイ]