HOME > 記事一覧

なんとか料理教室の方を終わらせよう。

ようやく料理教室のレシピとマサーラーが出せる。

しかし全部ではない。
ほとんどは詰めてあるが、足りないものもあるので、完璧に出来たものから送るようにします。

ここんとこアチャールやピクルスのことを調べなおしていたら、本によってはPICKLESばっかりで、アチャールは出てこない本もある。
何処のどの本かというのをきちんと調べて、書き記さなければならないかな、なんて思うけど。
スパイスカレーとビリヤーニー全盛の時、誰もが興味をもたないだろうなと思いながらやるのだろうな。
私のことだから。

そういえば先月のジャイの日の料理のピクルスは、BASARAN KHATAINというのはマスタードオイルで発酵させたもので、アチャールと呼んでもいいような気がするが、BASARはスイーンドゥ語で玉葱のことで、KHATAINはピクルスのことです。

それからヴァーラクのことを書いたとき、お菓子に使うとしたが、ムガライ宮廷料理の肉料理にも使います。

2021.09.13:jay:[インド料理のあれこれ]

今月のジャイの日はグジャラート。

今月のジャイの日の料理は”グジャラティー”にします。

GUJRATIの本はいっぱいもってます。
6冊あります。

グジャラティーはパキスタンの隣、前回のスィンドゥーと接しています。
ここはジャイナー教の聖地でもありまして、禁酒州でもあり、料理の本でもVegetarianの本が多いです。


1.GUJARATI KITCHEN
ヴェジタリアン向き

2.GUJARATI RECIPES
ヴェジタリアン向き

3.100ESAYーTOーMAKE GUJARATI DISHES
ヴェジタリアン向き

4.THALI MEALS
これもヴェジタリアン向き

5.THE COMPLETE GUJARATI COOK BOOK
ヴェジタリアン向き

6.GUJARATHI KITCHEN
NON VEG向きもあり。


という具合で最後の本だけは、Vege向きの中の75種の料理の中に、肉料理は11種のみです。
2021.09.12:jay:[ジャイの日のご案内]

ヴァラク(2)

インドの皿(食器)は銀で作られたものが多く、陶磁器のものは昔はありませんでした。

これはある説によれば、暗殺などされる時、毒薬は銀に反応するといわれていて、食器全ては銀食器だったそうです。
40数年前のタージマハールホテルなどはそうでした。

そこからヴァラク作られたとのことで、お菓子です。

ラクノウの銀箔屋さんはバザールのかなり先の所にあり、そこから道が別れていましたが、本筋の方の所にありました。
店のオーナーと1人は熱で温め、それを次の人に渡し、紙にはさみ、とんとん叩いてのばしていきます。
もう1人の人が受け取り、検品してました。
求める時はオーナーに金を払い、品物を受け取ります。
もの静かに口をきかずに作業しています。

もう1度あの店へ行ってみたい。
来年こそは。
2021.09.11:jay:[インド料理のあれこれ]

ヴァラク(1)

先日仙台のあちゃーるさんと電話で話してたら、ユリさんの料理いつも香りでわかると言われたけど、毎回違う香りなんだけど、なんかあちゃーるさんの言ってる意味が自分でもよくわかるけど、なんなんだろうね。

まあ今週はマサーラー(料理教室用)をはかり、ということをがんばりましょう。

ヴァラクがなくなってきたので、困ってしまう。
ヴァラクとは食用の銀箔のことで、一枚一枚紙にはさんであるもので、延ばしてあるので、これは熱に弱く、人間の体温にもくっついてしまうので、絶対に指で触れては駄目です。
指先にみんなくっついてしまうので。

ラクノウのヴァラク屋さんまで前回インドへ行った時、見に行って来たのです。
そしてそこから買ってきたけど、残り少なくなったので、来年こそは買いに行かなければならない。

ヴァラクは日本のインド食材屋さんでは売ってないです。
なんで金箔ではなく、インドでは銀箔なのでしょう。

つづく


2021.09.10:jay:[インド料理のあれこれ]

私の料理を1度じゃなく……。

ランチに来た人は、
「カレー屋ですか?」
「いや、うちはインド料理屋です」と。
その人は「駐車場はどこ?」
「うちの駐車場はありません。」
「じゃ、駐車場に入れてくる。」と言って二度と来ない。
まあ、そんなもんだろうと思ってました。

1時半過ぎから来た若者は、チャトニーとピクルスは食べず。
まあサラダも茸、揚げてるものには手を出さず……。
見たことないものは食べない主義なんだろう。
食べると美味しいのに……。

昔、元嫁が「あなたの料理を2度食べたら、みんな好きになる」と言ってくれました。
でも山形だと、3度くらい食べたらだろうね、と思ってしまう。

ジャイの日の料理を食べに来てくれるSさんにその話をしたら、
「いや。自分は1回ではまりました。」と言ってくれました。
「そんな人は珍しいんだよ。」と私は言い。

Sさんはここ10年以上ジャイの日を食べに来てくれています。
ありがとうございます、Sさん。
2021.09.08:jay:[今月のジャイ]