インド料理人として。2.

インド料理に係わる者として、少なくても『マヌの法典』渡瀬信之 訳、中央文庫には目を通しておくべきだと思います。

法典とはいっても生活規範の本なのであり、わかりやすく紹介されている本なのです。
インドに何回行ったとか自慢気に言ってる人にも判らない話もいっぱいある筈です。

料理人は本を読むより、実際料理作る方が大切と思ってる人もいますが、知識としても大事なことです。
まあ日本語の料理の本を読むよりは……。

私は日本語のインド料理の本で、あんまり役立つのはないです。
英語の本で調べた方がいいです。
それも例外もあるが、何冊かで調べた方が。
2021.05.06:jay:[今月のジャイ]