メティ パッター。

このところ、スパイスカリーとかスパイスを使った料理などというものが、山形でもてはやされているようだ。
しかしそのスパイスもあんまり納得いかない使い方をしてるのもある。

フェヌグリークというマメ科のスパイスがあるが、そのフェヌグリークは、インド料理にもよく使われていて、インドではメティという名前で知られている。

このメティはそのまま葉を繁らせ、野菜としても使われ、メティ パッターと呼ばれていて、パーラック(ほうれん草の青い葉)と一緒に使われたりしています。
野菜として。

日本では青い葉を植えてるとこもなく、生の葉は手に入らないが、ドライリーフなら手に入る。
これは熱湯に浸してもどして使います。

ジャイの日の料理としても、パンジャービ料理の時使いました。

ところが「そのドライリーフを、出来たカレーに上からふりかけるといい」なんて言う人が現れたが、インドではあんまり聞いたこともない話だ。
2020.06.02:jay:[インド料理のあれこれ]