どうせ一人暮らし

今日の月齢は一三夜。とても綺麗だった。
ランチの2人のみ。
夜は月に浮かれず仕込みを。
まず、
パイナップルのチャトニーを。これにはお酢ではなく、アームチュールを水に溶かして使った。アームチュールとは、アーム即ちマンゴー、チュール、粉。マンゴーパウダーで酸味があります。お酢文化のないインドでは(ゴアは除く)アームチュールやイムリ(タマリンド)の酸味を使っていました。
そしてダールを作った。ダールは油の中にゴールミルチ、ダニヤ、ラーイー、ズィーラーをいれ、その中にピヤーズの薄切りを入れ、炒め、アドラク(生姜)ラハサン(ニンニク)のすりおろしも炒め、マソールダールも加え、炒め、お湯を加え、煮ていき、
仕上げにパウダーのマサーラー、ハルディー、ミルチ、ダニヤー、ナマク(塩)を加えて仕上げたもの。
最後にカクラのカリー、カクラとは蟹。
スターターのスパイスをマスタードオイルとサラダ油の中に入れ、
ピヤーズを炒めていき、アドラク、ラハサンも加え炒め、
カクラを加え炒め、ココナツミルクで煮ていく。
ところが11時半すぎてピヤーズが炒まった。
どうせ一人暮らし。カクラを明日入れてもいいけど、
今日のうちと思い、カクラを炒め薄めのナーリヤルドウドで煮るとこまでやった。
帰りが1時過ぎたけど…
2016.10.13:jay:[インド料理のあれこれ]