大阪よりの客

2月16日に山形の大雪というより、日本中で大雪のため、ズタズタになった交通機関を使って大阪から2日かけて仙台に来て、そして動き始めたばかりの仙山線にのり山形までインド料理を食べに来てくれた人がいた。頭が下がる思いです。まあそれに比べれば山形の男性は…。

その彼がインドでは家庭料理が一番おいしいというが、それを習うのはどういうふうにすればいいのでしょうか?と聞いてきたが、その家庭でも美味しいうちもあれば、あんまり美味しくないうちもある。そこのうちの人は食べ慣れているから美味しいと感じる場合が多いし、と話したが、そういえば30年以上前、吉祥寺でDANRANをやってた時、あしゅんの連中と吉祥寺の交換教授してた先生のお宅へごはんをご馳走になりに行ったことがあった。

その御主人大学教授の彼が自慢気に私達に出してくれた料理はひどかった。こんなもんでって料理で私は腹が立って腹が立ってムシャムシャ食べた。決して美味しいから食べたのではなく、こんな程度のものをよく自慢出来るのだろうとも思った。そこの人達は毎日食べてるからと思うんだろうけど、美味しくないものは美味しくない。

ジャインさんとこは美味しかった。カドペイさんとこも美味しかった。やはり、レストランも美味しいとこもあれば美味しくないとこもあるように、家庭だから全部美味しいなんて限らないということです。