チャクラ、ベーラン

  • チャクラ、ベーラン
山形でやってる料理教室は4月は11回目。
この前、中級から来てる久世さんと二瓶さんの
2人にチャパティーとプーリーのドウの
練り方とのばし方を教えた。
うまくコツを掴んでくれればいいんだけど。

どうしても練る時に水が多すぎてやわらかく
しすぎる傾向があります。
初めはともかくドウをまとめ、それから
練っていくということが大事。

のし台のことはチャクラーといい、
のし棒の方はベーランといいます。



前に何とかいう女性の料理研究家が
料理の話をエッセーに書いてる人が
バトゥラーといっていたが、そんなことは
インドでは聞いたことはなく、
チャクラ―というのは車輪から転じて
ヨーガの方でもチャクラ―という話は
大事な言葉。又、佛教でも釈尊の話す心理は
法輪という意味でダルマチャクラーという
話もある。

そののし台のチャクラーには丸い台なので
チャクラーなのだろう。丸い台で円形に
パンを伸ばすには楽なのだ。

そのチャクラーはマーブル(大理石)で
出来てたり木で出来てたり、現在はステンレスのもある。





大理石の方が使いやすいので、その2人が
欲しいというのでアジアハンターの小林君に
メールで発注してあげることにする。

いい道具でつくれば、上手にできるとのことな
そうなので、タワーも一緒に頼んであげる
ことにした。