グラブジャムーン

ランチに来てくれた女性の話だと
日印交流60周年でNHKでインド料理の
番組をやってるそうだ。
その彼女はグラブジャムーン
作りやすそうだったのでつくってみようかと
思ってます、とのことなので、
どういう風につくるのと聞いたら
パニールをつくってそれに小麦粉を加え
油であげてシロップへ漬け込むとのことな
そうだ。へえ~ラスグラみたいだと思った。

コーヤでつくるんではないんだ。
コーヤとはインドでは売ってるけど日本では
売っていないので、牛乳を水分がなくなるまで
煮詰めたもの。それにほんの少し小麦粉を加え
お団子にまるめ油で揚げ、シロップへ漬け込む。
そのシロップがグラブバリで
グラブジャムーンというのだ。

グラブバリとはばらの香りのする液体のことです。
だから、グラブジャムーンという名前のお菓子に
なる。NHKの作り方にはグラブは使っていず、
では、グラブジャムーンじゃないねと大笑い。

ジャムーンとは6月位にデリーで実る果実のことです。
その木1本ずつオークションで競り落とし
買うのだそうだ。