インド料理2

昨日書いたことの
意味を解ってもらえただろうか

例えば、ナーンがインドでは
ほとんど食べられないことを
知らない人が多すぎる
それはインドではナーンという
ナーンを出す、インドレストランの
戦略が成功したのであろう。

それは安い小麦粉にイースト
玉子を加え、大きく立派に見えるが
材料費の安いものであり
インドでタンドーラーを使ってる所でも
ナーンよりタンドーラーローティという
パンを出している方が多いのだ。

ローティとはパンの総称の
ことで全粒粉を練ったパンなのだ。

全粒粉はインドのアーターという小麦粉で
普通の小麦粉の3倍の値段している。
だから日本では普通の小麦粉で
出来るナーンをやり、
それが普及し、後発レストランも
皆んなナーンをやり・・・
他の国の食文化を勝手に
変えてしまっていいのだろうか。
そして
インドでは、どうせ日本人には
わかんないだろうと
高見の見物なんだろうが
初めは君達インド人が
金儲るということで
やったのではないだろうか
だから
私はナーンをつくらないのだ。

それにもう一つ言わせてもらえば
東京で繁盛している
南インドレストランで
何でバターチキンを出すんだよ。

南インドの美味しい料理は
まだまだあるだろう・・・。