五橋のフランス家庭料理1

仙台にもフランス家庭料理の店と
いうのが五橋にある。
キャリーというのがカリーでという
ことだったので、この前、東京の
料理教室の帰り、いい気分で
朝から仙台で飲んで
偶然その店に入った。

ピエールおじさんのキャリー
ランチで1500円。
サラダぽいものが出て
少しは期待させたが
ライスはやわらかすぎ。
思わず、フランスでは
こんな炊き方をするんですか?と
きいてしまった。

キャリーはクローブの香りだけが
強くバランスが悪い。
それを指摘したら
これで八年やってて
美味しいと思うとのこと。

でもバランスといおうか、
ハーモニーというかそれが悪い。
2度と来なくていい
と言われた。以上。

40年以上インド料理と
かかわってて
バランスの悪い料理は
何処の場合もローング(クローブ)
の入れすぎの店が多い。

ローングは今治水という
歯痛の薬としても使われている
ものなので、入れすぎると
薬くさくなる。

だから、わざと入れすぎて
自分の所はスパイスで作ってて
本物だという主張をしたいんだろう。

まあ、そのお店は
店名が英語(フランス語ではなく)
そしてパートの女の子達の名前は
フランソワーズやミッシェルという
名前の女性達(キャバクラじゃあるまいし)