もうちょっとカリーの話

カリーの話、少しわかってもらえたでしょうか。

私の言ってることが
もう少し言えば
南インドではおかずという意味カリー。

北インドでは中々カリーという言葉は
北インドのカシミールまではまだまだ
到達しておらず、カシミールにカリーと
いう料理は20数年前までなかったのです。

上野のデリーのカシミールカリーというものは、
上野のデリーがつくったものなのです。

カリーに匹敵するようなものとしては
サーランという今の北インドの
カリーと同じようなものがあり、
イギリス軍がデリーに来た時、
カリーを広め、我々のムルグサーランを
ムルグ・カリーといい、ジンガサーランを
ジンガカリーといって若者が喜んでサーランを捨て
カリーといっている何となげかわしいことかと
大人達はなげいていたそうです。