第4回山形インド料理講習会

  • 第4回山形インド料理講習会
おかたい題名だが
楽しくやりましょう、料理教室。

今回はまずSHAHIMURG KABABS
シャヒと名前のついてる如く
宮廷料理。鶏をゆで、冷やし、皮を脂を
取り除き、プロセッサーにかけ、
ダニヤーパッター、プティナーパッタ、
アドラク、ラハサンを入れ、マライに浸して
おいたダブルローティも加え、ナマクと
ガラムマサーラーを加え、練り上げ焼き、
湯煎で作ったケーサルとニーンブ入りマーカン、
これをカバーブにかける。
至福の一品。

何のことかわかんないって、
ダニヤーパッターはコリアンダーの葉。
プティナーパッターは、ミントリーブズ。
アドラクは生姜。
ラハサンはにんにく。
マライは生クリーム。
ダブルローティは食パン。
ナマクが塩で
ガラムマサーラーは香りの混合スパイス。
これでわかったかな。


2つめは
野菜の王様料理というべき
アールーコフタ。

アールーがじゃがいもでコフターがお団子。
茹でて皮をむいたアールーをマッシュし、
スプリングオニオン、アドラク、ニーンブ
ジュースマタルを混ぜ40gに量り
お団子をつくり
ベーサンの上を転がし
油でやき、その上からトマトソースを
かける。

ソースたっぷりコフタをすい、
より美味しくなります。

3、
茄子の混ぜごはん

ごはんはマサーラーを加え
ピヤーズを炒め、ごはんも炒め、
炊き上げる。

その間に輪切りの茄子を炒め、
マサーラーもからめる
今日のごはん料理。
このあと炊き上がったごはんに
茄子を混ぜ合わせる。

そして極めつきは

4、
生姜のチャトニー

生の生姜をすりおろし、ムナッカ(レーズン)
ニーンブのしぼり汁。
チーニー(砂糖)を加え
混ぜたもの。

初めて食べるカリーではない
インド料理にびっくり、

今回の生徒さん達は
問題意識をもって
きているようなので
このあとの
私の教える料理との
対話が楽しみだ。

「よその国の文化を学ぶ時
 それは料理でも、今までの
 自分の経験や体験や知識
 を無にして学ぶことが
 大事なことでしょう。」