ひりひりする混ぜもの

  • ひりひりする混ぜもの
21日が山形の料理教室
そして19日まで水戸の
真柳さんとこまで
カリーの発送があり
今日は客が来なくても
忙しい。

お菓子も4人前
今度の料理教室は
ガラムマサーラーをつかうので
作っておかなきゃ。

私のガラムマサーラーは、
もう37年位前から
同じもの、

イラーイチー
ダニヤー
ズイーラー
ゴールミルチ
ローング
ダールチーニー
バリーイラーイチー
のホール、シードを
それぞれ
タワー(鉄板で)
空煎りし、
すりつぶし混ぜ合わせ
最後にジャイファールを
加え香りが立つのです。

それでガラムマサーラーと
いう名前がついたので
”ひりひりする混ぜものの意”
などという
誤った訳などではなく
困ったもんですね、小野村正敏先生。

それを真に受けた
スパイスメーカーも
どうかと思う。

企業内に研究室や研究所等も
あるだろうに。

何でヒンディ語の辞書を
調べたりしなかったんだろうか。

もちろん
私はそんな”ひりひり辛い混合スパイス”
なんて誤訳じゃないかいと
言ったが相手にされなかった。

ちゃんと返信用の切手も
入れてやったんだけど、
ねえ、鎌倉書房さん。

新装版 世界のスパイス百科
昭和56年10月15日初版
訳者 小野村正敏
著書 トム・ストバート
監修者 辻静雄