食中毒そして

人間には人間の範(のり)があり、
その大きさは人それぞれなので、
どのような責任をとるか、
どこまで責任をとれるのかという
ことではないだろうか。

本来、その範を超えた
責任はとれないのです。

そんな時、そんな立場に
ふさわしくない人がいるほど
不幸なことはないでしょう。

私は私の責任をとれる
範囲でしか料理は作っておらず、
勿論、弟子も一人もいず、
師匠という料理人もいず、
前書いた松山先生は人生の師匠であり、
インド哲学の師匠なので
料理の方の師匠ではありません。

まあ、食中毒出るほど
客も来ないんだろうといわれれば
その通り・・・です。