食中毒問題

ここんとこの食中毒問題について
思うことを書くことにする。

まず、料理人と経営者という問題があり、
私は、料理人であっても経営者ではなく、
いや、今は両方やれる人でなくては
いけないと20数年前から言われるように
なったが、私は料理人。

元嫁がいた時は
彼女は経営者と思い、料理人にしか
力を入れてこず、と私のことはこの位にして。

あの焼肉屋の社長はオーナーであり、
経営者であり、ちっとも料理人ではないだろう。

その後、山形でもだんごやの食中毒があり、
大勢の被害者が出てこれはどっちの立場の人
なのか、ニュースでもあまりやらないので、
よく私にはわからないのだが。

食べ物関係の営業停止では
山形で有名な事件があり(私にとって有名)
山形の人は忘れてしまった事件。
(忘れたいことなのだろう)

あるラーメン屋さんで客の残した
ラーメンをためておき、次の客に
出していたという事件だ。

保健所から1ヶ月の営業停止。
私だったら事故はなくても
気持ち悪いと思えるが、その後も山形では
No.1の座を、そして山形の人々が
大好きなラーメン屋なそうだ。

そこでは商品開発するときも客の残した
ラーメンで工夫したとしたり顔でいってるが、
新しいスープでやればと
同じ料理人(いや、違う料理人)として思うのだが。

それが山形のいう
もったいない精神なんだとすると、客の残したものは
お金をいただいたもので捨てるべきものであり、
なんとも貧乏くさい話ではないかと思うのは
私だけなんでしょう。