ガラムマサーラー

昨日やり残したカリーの仕上げ
そしてできたらマサーラーを仕込もう
という気持ちだけは
あるが、
どこまで出来るか
まあマサーラーは
半分位まででもよく
2~3日かけ
炒めよう。
ガラムマサーラーも
作らなければならず

ガラムマサーラーについては
前にも書いたと思うが
日本では鎌倉書房の
スパイスの本で
翻訳した先生がガラムマサーラー
HOTSPICEをHOTはインドだから
辛いと誤訳し、マサーラーはスパイス
ひりひり辛い混合スパイスと
訳してしまった。

ガラムマサーラーは
アロマティックスパイスという方
正しく
カレー粉から
ミルチ(赤唐辛子粉)とハルディー
(ターメリック 黄色い粉のスパイス)
を除いたもので
ガラムマサーラーに辛いスパイス
という意味はない

ガラムには、熟した(温めた)という
意味があり、インドの駅の売店のチャイ屋が
「ガラムチャイ!ガラムチャイ!」と
掛け声をかけているが
これは辛いお茶といってるのでは
なく、熱いお茶という意味で
ホールとシードのマサーラーを炒め
香りを出しすりつぶしたものなのです。

十五年以上前に287冊のインド料理を
調べた結論です。