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カバーブ、ケバーブ

桜が咲き、もう春なのにまだまだ山形は寒く
昨日も今日もストーブをつけてました。
ジャイの日まで10日。そろそろ準備を始めなきゃ。
今回はラクノウの料理なのでカバーブをつくるつもりです。
シャミカバーブをつくりますが、店のメニューにもありますが、
これは作り方が違うので、新作として大丈夫でしょう。
うちのシャミカバーブは、ダールは使ってませんが、
これはダールを使ったカバーブです。
ラクノウはカバーブもいっぱいあり、まず
1、シャミカバーブ
2、ボーティカバーブ
3、ガラウティカバーブ
4、カフリカバーブ
5、ザウンドカバーブ
6、ギラーワラカバーブ
7、ブウネイパサンディカバーブ
等あります。カバーブとケバーブは同じものです。
2018.04.15:jay:[インド料理のあれこれ]

サーグまたはパーラック

昨日までパーラックのことを書いてたが、パーラックはサーグとも言われていて、
パーラックムルグをサーグムルグという店もあります。
どちらも正しいのです。
ヒンディーの辞書には両方のってます。
私のつくってるパーラックはパンジャーブスタイルで、
まずは油の中にシードのマサーラーを加え
アドラクを加え、ラハサンの代わりにヒングを加え
すりおろしたパーラックを加え火を通していき、
ダヒとパウダーのマサーラーとチーニーとナマクを加えて出来上がりです。
ダヒを加えてあるので、緑が濃くはなく、少し淡い緑色となります。
ラハサンを使わず、ピヤーズも使わずなので
ピュアなVegetarian向きのパーラックなのです。
2018.04.13:jay:[インド料理のあれこれ]

パーラック

久しぶりにパーラックをつくった。パーラックとはほうれん草の葉だけをちぎり茹で
プロセッサーをかけたものでつくった料理で、
うちの店でつくってるのは、パンジャービースタイルのパーラックだが、
ラハサンやピヤーズを使わないものなのです。
ピュアなVegetarianの人も食べれるパーラックなのです。
たまにはメニューにあるものだけど、作ると楽しくなります。
このパーラックにパニールを入れたものが、パーラックパニールです。
パニールとは牛乳をレモンで凝固させたものです。
インドではパニール屋さんがあり、日本のお豆腐屋さんのように、いやちょっと違うけど
台量りで量ってお金をもらうシステムでした。
勿論35年前から缶詰のパニールもありました。
仙台でやってた時、他の店のパニールが美味しい、きめが細かいなんて言う人がいたので、そこに食べに行ったら、確かにきめは細かいけど、ちょっと水分が、というので、
マネージャーを呼んで聞いたら、平気な顔して、インドではミルクでつくるけど
日本では豆でつくる、なんて。なんだ豆腐じゃないかと言ったこともありました。
オーナーも友達で名古屋でもインド料理やってたデリーの人だった。
よく仙台のうちの店に来て、自分とこでもいい食材を使いたいんだけどと
嘆いていたっけ。今は昔の話。
でもパニールは売ってるものなので、自分でつくるなんてことはしないのかな。
レストランでなく、家庭でもコックさんがいるけど、
ボンディなんかも買ってきて使ってました。
日本だと食材を扱ってるところがないので
自分で食材から作ります。
まあそれも面倒だと考えるか
楽しいと感じるかは、料理人それぞれなので・・・
まあ私は楽しいと思うほうです。
2018.04.13:jay:[インド料理のあれこれ]

ジャイの日の料理は二度と作らず

マサーラーをつくるのにまず鍋を洗い、3CUPにテールを温め、イラーイチー、ダールチーニー、ローング、ダニヤ、ゴールミルチを熱して香りをテールに移し
その後ホールのマサーラーを引き上げておきすりつぶす。
残りの香り高いテールにズィーラーとラーイーを加え香りを出し
その中にすりおろしたピヤーズを加え強い火で炒めていくのだ。
人の闘いなんて大げさだが、3時間近くなってから火を弱めていき
まだまだ炒めていくのです。
途中でラハサンとアドラクを加え、まだまだ炒める。今日は途中でやめ、
後は明日、計8時間炒めるのです。馬鹿だね。
でもどうせ馬鹿なんだから、誰からも評価もされてないのもわかってるので、あくまで
愚直に8時間以上炒めましょう。(自分に言ってる言葉)
そういえばアワド(ラクノウ)の今まで作ったレシピを探さなきゃ。
つくった料理のことは忘れることにしてるので
ジャイの日の料理のこと聞かれても1週間しか覚えていない。
2度と作らない料理なのです。
だから174回以上続いているのです。
2018.04.12:jay:[インド料理のあれこれ]

ジャイの日の料理は二度と作らず

マサーラーをつくるのにまず鍋を洗い、3CUPにテールを温め、イラーイチー、ダールチーニー、ローング、ダニヤ、ゴールミルチを熱して香りをテールに移し
その後ホールのマサーラーを引き上げておきすりつぶす。
残りの香り高いテールにズィーラーとラーイーを加え香りを出し
その中にすりおろしたピヤーズを加え強い火で炒めていくのだ。
人の闘いなんて大げさだが、3時間近くなってから火を弱めていき
まだまだ炒めていくのです。
途中でラハサンとアドラクを加え、まだまだ炒める。今日は途中でやめ、
後は明日、計8時間炒めるのです。馬鹿だね。
でもどうせ馬鹿なんだから、誰からも評価もされてないのもわかってるので、あくまで
愚直に8時間以上炒めましょう。(自分に言ってる言葉)
そういえばアワド(ラクノウ)の今まで作ったレシピを探さなきゃ。
つくった料理のことは忘れることにしてるので
ジャイの日の料理のこと聞かれても1週間しか覚えていない。
2度と作らない料理なのです。
だから174回以上続いているのです。
2018.04.12:jay:[インド料理のあれこれ]