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インド料理教室

インド料理教室を始めて38年、いやそれ以上かな。
ほとんど何年前かというのは覚えていないが、
初めて教えたレシピは覚えている。
それはカシミールゴービィー。
カシミールスタイルのカリフラワーの料理。
これは玉葱やニンニクを使わずに
ヒーング(アサフェティーダ)というスパイスを使った料理です。
生徒さんの一人がこの料理が大好きで
御主人の仕事の関係者のパキスタンの人にヒーングを持ってきてもらい、
バッグがヒーングの匂いがついてしまい、
バッグごと買ってやったとのことでした。
その他に3品でした。
いつも私の料理教室の場合は4種、1.メーンの料理
2.副菜、3.パン類Rotiまたは炊き込みご飯、4チャトニーやピクルス、ライタ等の付け合わせ
という組み合わせです。
それもバランスの取れた組み合わせです。
もう私の初級、中級という組み合わせは30年位になります。
昨日も書いたようにピヤーズの薄切り、みじん切り、すりおろしたものをいためていったもの、
4回目はアールコフターカリー
アールー(じゃが芋)を茹でてマッシュにし、お団子にし、
中に詰め物をしてカリーにしたものです。
そしてムルグー(鶏)のカバーブ、
やきものです。
どれもが美味しいので…
2018.07.12:jay:[インド料理のあれこれ]

労多くして利少なし

私のインド料理教室も東京の教室で38年位になる。
しかし、私の教室で学んだ人が一人として自分でレストランをやってる人がいない。
何でなんだろうとよくよく考えてみると、
労多くして利少なしということなんだろう。
だから、他の職業を持ってて講習を受けに来てる人が多いのです。
私は利少なくても楽しんでやってるからいいのだけど
他の人はレストランをやるということは
利少なくては困るということなんだろう。

Kさんのとこの教室に3回通っただけでインド料理店を出した人がいたのを
仙台のあちゃーるさんがそんなもんでできる料理なんてインド料理をなめてると
怒ってたが、私のクラスの男性連中は誰もそんな気になる人がいない。
勿論、女性も趣味で習ってるらしい。
でも山形の初級、中級、上級と通った人も、
女子会では評判いいなんて喜んでたけど、
当たり前だろう。日本の普通のインド料理屋の線上の
かなり上の部分の料理なんですもの。
日本人のほとんどの人が食べたことのない料理なんですよ。
2018.07.11:jay:[インド料理のあれこれ]

ロティ

インドのパンについて書こうと思い
”CLASSIC INDIAN COOKING”でBREADSを調べると
Rotiとあり、
1.チャパティ
2.プルカ
3.ベーサンロティ
4、パラータ
5.プルゴービィ・パラーター
6.アールー・パラーター
7.パーラック・パラーター
8.プーリー
9.カチーウリの9ひんしかでていないのです。
そしてナーンも出てきません。
日本ではどこでもナーンで、
ナーンがないとインド料理ではないと言われてしまう。
しかしインドではほとんど食べないナーンに
日本人は思い入れを持ってしまったのは
日本のインド料理屋の間違った情報のせいなのです。
2018.07.06:jay:[インド料理のあれこれ]

バトゥーラをしってますか

夕べ寝るときに、
明日バトゥーラをセットの中に組み入れたものをつくらなきゃと思いながら寝たが、
一瞬何でバトゥーラなんだよ。発酵させたパンなので
時間もかかるものなんで、誰が予約したのかな
目が覚めて誰も予約してないのに気が付いた。
夢なのか、寝る前に見たのではなく起きてるとき一瞬見たのだろうけど
何で、バトゥーラなんだろう。
誰もあんまり知らないバトゥーラを(料理教室では教えているけど)
バトゥーラとは、パンジャーブ地方のパンで
いや、ローティでナーンとは兄弟分のローティ(パン)なのです。
この2つはインドでは珍しくシングルローティなのです。
インドのほとんどのローティが無発酵なのですが
ナーンとバトゥーラはシングルローティ、
即ち半発酵、食パンは2と発酵させるのだが
1度だけの発酵なのでそう呼ばれているのです。
ナーンはそのままターンドラにはり付けて焼くのだが
バトーラはカレラという中華鍋の大きいので揚げます。
2018.07.05:jay:[インド料理のあれこれ]

相変わらずです。

店は相変わらずだが鶏肉を炒め
玉葱も炒め、とやることはいっぱいある。
それに冷凍庫の中を整理しよう。
中身をほとんど捨ててと。
明日燃えるごみの日なので。
2018.07.04:jay:[インド料理のあれこれ]