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ナーンは家庭料理?

私のインド料理生活は
ナーンをやらないと決めた時
から苦難の道

いや受難の道なのだろうか
今は仙台のアチャールさんも
ナーンではなく
プーリーを出してます。

ある横浜のインド家庭料理の店では
うちは家庭料理なので
ターリー(お盆のこと、それから転じて定食のこと)
はやってない。
ちょっと潔いのかなと
思うと、でもナーンをやってる。
なんだこいつは。
それならチャパティーか
プーリーにしろよと
思わず思ってしまう。
何でいいかげんなんだろうな
自分の経済効率だけなんだろう…。

ナーンの話 続き

ナーンをインドで食べない話として
玉子が入ってるから
Vegetarianの人は食べられないので
食べないということもあります。

インドでは清潔、不潔より
聖なるものか、俗なるものか
ということの方が大事な選択なので、
そしてナーンよりバトゥーラの方が
聖なるパンで
ナーンの方は俗なるパンでしょう。

パーンジャビーでは
それに対して
デリーでは
チャパティーと
プーリーの関係と同じような
ものなのです。
プーリーの方が聖なるパンで
チャパティーの方が
俗なのです。

何度もいってますが
インド人の所へ招待され
チャパティーが出てきたら
あんまり歓迎されてない
プーリーが出てきたら
歓迎されてて
ほうれん草入りのプーリーなら
もっともっと大歓迎
ということになります。

又、又、ナーンの話

今日来た客は
いや、のぞいただけだから
客ではないが
「おたく、ナーンはやってますか?」
「インドではナーンは食べないですよ」
と答えると
自分の知識を否定されたと思ったか
憤然として帰っていく。
本当にインドでは
ナーンは食べないんだってば
奥さん

まあナーンを出してるインド
料理屋の勝ちかな
民意を誘導して

正直な話
タンドゥーラ(素焼きの壺)に
はりつけるのも、普通はアーター
(全粒粉)を練ったドウを
使うのです。

ナーンの生地は普通の
小麦粉でイースト入れ
卵を入れ半発酵させた
ものをタンドーラに
はりつけ焼いたもので
材料費はアーターに
比べ1/3位だし
みばえは大きく
いいので
どこでも効率が
いいのでやるのです。

だからアーターは全粒粉で
小麦の味が濃厚でミネラル分も
あり、食べ物としてすぐれているが
ただ値段は高くなり
経済効率上
日本ではナーン一辺倒なのです。

まあその奥様が
インド人の顔にみえる
バングラディッシュやネパール人の
所で満足してるのでしょう。

いっちゃ悪いけどそんな所の
料理と私のインド料理を
比べないでといいたい。
その奥様にはわかんない話だろうが。

茹ですぎのカリフラワーさん

昨日多田君が
古い古い、いや私の大体の話は
古い話も昨日の話も同じで
意味があるといおうか、
意味がないといおうか、
吉祥寺のDANRANの時の
パートのお嬢さんの
磯部まちこさんからの
メールを持ってきてくれた。

彼女はニュージーランドの人と
結婚し、89年からシドニーに住んでるとのこと。
めでたい話なんだろう。
離婚してないのだから。

茹ですぎのカリフラワーさんが
元気でなによりです。

ジャイの日

ジャイの日はいつものように
多田君だけかと思ったら
1年ぶり位で上山の原田さん
が来てくれることになり
早めに料理を作らなければ
ならず、とはいえ
のんびりと、自分自身であおられて
つくったって美味しいもんは
出来ないのではないか等など
自問自答し、ようやく作り上げた。

9時10分、10分間は
待たせたけど・・・。
まあ、いつも食べてる多田君が
美味しいといってくれたので
ヤレヤレでした。