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オーストラリアのカリフラワーさん

前にも書いたが
茹で過ぎのカリフラワーさん
この間もメールくれてありがとう。
ムガライ宮廷料理についてだが、
あの料理はとても美味しい料理
といおうか、本自体が美味しい本でした。

最初にあの本”MUGHLAI COOKING”ARoona ReejhSinghani著
で勉強したせいか、あの本でまず基礎
基本として料理つくっていくと作りやすい。

だから、今頃やってるアワド王国の料理や
テルグ、ハイデラバードの料理も
作りやすいのです。

もっとも
今時の風潮としては、誰もが
簡単に、手間がかからず、早く、なんて
料理ばっかりなので、私のように
人に作り方を説明するだけで
くたびれてしまう。聞く方も
もういいと言われそうな料理は
存在しなくなってるのだろうかね。

茹ですぎのカリフラワーさんが
いってたのは、SHAHIMOTI PULLAO
(肉団子の炊き込みご飯)という名前の
料理で小指の爪の全部位の肉団子をつくり、
それをお湯とヨーグルトの中で茹で冷まし、
バーラックという食用銀箔で包んだ
肉団子=MOTI(真珠)にみたてた
炊き込みご飯で、
SHAHIは王侯風という意味
があります。
そんな料理を30年前から
つくってたんだから・・・。

今年はずうとドジ

東京の料理教室の帰りに
東京→仙台間の深夜バスを
いつも予約していくが
吉祥寺から東京駅まで
いく間にねてしまい目が覚めると
豊田だったり東中野だったり
それで5回ものれず
あらためて、JRバスのチケットを
買ったり、西荻の友人のところの
店で始発までいたり、と
相変わらずドジドジです。

10月の唐さんの芝居の時は
連れがあったので乗れたけど
今回はどうなるのかしら
うまく(下手でもいいんだが)
のれればいいのだが、
西荻の友人の店も閉店したので…

12月10日クスクスを

明日は山形の料理教室
今回はメンバーは少ないが
そして明後日は東京の料理教室。

東京の方は生徒さんの希望で
クスクスを教えるということになってる
のだが、インド料理と違うものを教えるのは
ちょっととまどいもあるが
私にとって美味しいものは
生徒さんにとっても
美味しいものと思って
美味しいクスクスを食べましょう。

インド料理教室ヤマガタ

  • インド料理教室ヤマガタ
12月9日(日)山形の料理教室です。

1.KHUS KHUS KARI クスクスカリー

クスクスというのはポピーシードのことで、
ポピーシードとココナッツを使った
カリーのことで、これはムガライ宮廷料理の
逸品でもあります。ラムを使ったカリーなのです。

2.FARASH BEAN フラッシュビーン

即ち、いんげんのことで
ホールのスパイスを炒め
いんげんを炒め
ミルチ(赤唐辛子)を加え
ナマク(塩)とニーンブジュース(レモン汁)で
味をととのえた料理。

3.NAVRATAN PULAO ナブラタンプラオ

ナブラタンは九つの宝石という意味が
あり、九つの食材を使ったプラオ(炊き込みご飯)
九つの食材とは、パニールやドライフルーツ等などを
炊きこんだごはん料理。

4.BOONDI RAITA ブンディライタ

ライタはヨーグルトサラダ。
ボンディ・ブンディは
ベーサン(豆の粉)を水で練り
穴から出し、ドット(小さな玉)にし
油で揚げたものを、
ヨーグルトサラダの中に入れたもの。

といった、バランスのよい
メニューとなっています。

そしてその準備を
これからしなければ。
マサーラーや食材の量を
測り、マサーラーは小袋に。

料理教室の準備といおうか心構え

料理教室の材料を
用意しなければ
まず今日は
マサーラー(スパイス)を
用意しよう。

ラムは金、又は土曜に
買いにいくことにする。
東京の料理教室はクスクスだけ。
クスクスのソースは
レシピがなく
調理してたが人に教えると
なるとレシピも書かなければ。

その他に
鶏もものブロシェット、
(ハ)アリッサのつくり方も。
まあ美味しく出来る
要素はあるので
大丈夫だろう。