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「料理は味」

覗き入店お断りという
看板を出しているのに
入ってきてインド人でないんですか
といって帰る客もいる
電話で「インド人がいますか?」
「ナーンはありますか?」と同じように
その人達はインド料理の何を
知っているのだろうか?

何も知らないだろうと思うのに
何を言っているのだろう。

大体、パスタ屋やイタリア料理屋に行って
イタリア人のコックいますか?と聞くか。
フランス料理屋行っても
フランス人のシェフじゃないんですか
と言って帰るか。

何でインド料理屋へ行って
そんなこと聞くのか
まず私の料理を食べてから
言ってくれと思う。

その辺でやってるインド人顔の
バングラディッシュやネパール人が
日本で覚えた日本風のインド料理を
食べたいなら
初めからインド人がいるかとか
ナーンがあるかなんて
聞ける筈がない。

仙台ではよく民度が低いと
言ってたことを思い出す。

日本のインドレストランのアチャールとチャトニー

インドの添えものソース的なものに
チャトニーやパチャディー、そして
ピクルス、アチャールがある。

アチャールは昔々の日本のインド料理屋で
玉葱のスライスをターメリック、赤唐辛子粉を
酢であえたものをそうよんでいた。

インドではマスタードオイルやごま油で
発酵させたものをアチャールと呼んでいるのだが、
それだと発酵させなかればならず、時間も手間も
かかる、そこでインスタント的に作ったものでは
ないだろうか。

又、チャトニーもケチャップの中に
ココナッツを加えたものをチャトニーと呼んでいた。
これも簡単にできる。

昔々の日本のインドレストランは
そんなもんでしたが、
今もあまり進歩していないといおうか、
違った方向へむかっていってるのもあり、
(ナーンの場合)

でも昔から日本は他の食文化を自分の所に
作りかえてきたんだから、なんて
初めからきちんとしたものを作らず、
そのものがどんなものか知らず
亜流になってばかりいるのは
いかがなものか。

日本のインドレストランのアチャールとチャトニー

インドの添えものソース的なものに
チャトニーやパチャディー、そして
ピクルス、アチャールがある。

アチャールは昔々の日本のインド料理屋で
玉葱のスライスをターメリック、赤唐辛子粉を
酢であえたものをそうよんでいた。

インドではマスタードオイルやごま油で
発酵させたものをアチャールと呼んでいるのだが、
それだと発酵させなかればならず、時間も手間も
かかる、そこでインスタント的に作ったものでは
ないだろうか。

又、チャトニーもケチャップの中に
ココナッツを加えたものをチャトニーと呼んでいた。
これも簡単にできる。

昔々の日本のインドレストランは
そんなもんでしたが、
今もあまり進歩していないといおうか、
違った方向へむかっていってるのもあり、
(ナーンの場合)

でも昔から日本は他の食文化を自分の所に
作りかえてきたんだから、なんて
初めからきちんとしたものを作らず、
そのものがどんなものか知らず
亜流になってばかりいるのは
いかがなものか。

りんごのチャトニー仕込み

りんごはすりおろしてから
ラーイー(ブラウンマスターシード)と水を加えて
煮ていく。勿論、りんごのチャトニーも
つくり方はいろいろあるが、私がよくやるのは、
一つはすりおろしたりんごを煮ていき、
砂糖を加え、にんにくの1片を3等分したの
熱いままのりんごに沈め、冷えたらとり出す。
それだけでほのかなにんにくの香りがつき、美味しい。

もう一つは、いつものように作っているもの。
ラーイーを加え、水を加え、砂糖を加え、
スパイスを加え、アームチュールを加えたもの。

前に書いたように
チャトニーとはソースの意味があり
ナーンの料理に添えて食べるものなのです。
サモーサーや南インドのティファインには
みんな添えられています。
北ではラムのカバーブ類にも
添えられているのです。

このチャトニーという名称は
南インドのタミルでは
YHWAYAL,PACHAOI
カルナータカでは
CHUTNEY,GOJJU
ケーララでは、
PACHRDI
アンドラでは
PACHADI
とよばれているのです。

柿のチャトニー仕込み

昨日書こうと思ってた柿のチャトニーに
ついて、勿論、インドには柿はないが、
フルーツと同じように作った。
ところが山形の柿は全部渋柿で
渋抜きしたものを使ったのだが、
月刊農業という本に柿の渋はタンニンで
熱を通すともどるとのことで、
でも私が作ったのは渋はぬけたままで
もどりはしなかった。
スパイスのせいなのか、それともアームチュール
(マンゴーパウダー)を入れたからなのだろうか。
疑問が一つ。