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カバーブ

もうすぐ今月の料理、即ち
ジャイの日の料理を考えなければ
ならない。多分、パースィかな
グジャラートにいるパースィ料理なんて…
まあどっちかだろう。
仕込みとしてはシャミカバーブ、
シークカバーブを仕込んでおかなければ。

シャミカバーブはラムと野菜を練り合わせ
焼いたもの。昔のインドでできたばっかりの
今はなきハンバーガーショップでは
シャミカバーブバーガーが一番高かったっけ。

シークカバーブは日本ではシシカバーブなんて
いわれたりしているが、シシカバーブは
アラブ料理。シークというのは串のまわりに
挽き肉をつけ、焼いたカバーブなのです。
これはシシカバーブではなく、シークカバーブ
といいます。

カバーブというのは焼肉という意味もあるが、
野菜やパニールやクリームで出来てる
カバーブもあります。

脳天気?NO天気?

ずうとインド料理のことばっかり
考え、それに没頭している。
金儲けには興味なく、今回のインド旅行中も
インドで手に入る本を全て購入してきた。

サンジャイカプールの本はいっぱい出てたが
あんまり好きではないので、勿論5~6冊は
持っているが、今回は2冊だけ買って来ました。

欲しかったので手に入らなかったものもあったが、
それは次回。(次回がある気でいるNO天気)

特別授業はただです。

今日も料理教室の特別授業
初級をやってない人のために
ローティのドウのねり方から
のばし方、またタワーで焼き方、
プーリーの揚げ方というのを
二瓶さんと久世さんに教えることに
してたのだ。
どうせ客はいないから土曜日の夜でも
大丈夫だろう。

この前の日曜に久世さんには教えたので
二瓶さんにも。久世さんのみこみが早く
ドウの粘り方も手が大きいせいか上手。
チャクラ(のし台)ベーラン(のし棒)で
のすのもうまくいきました。
2度教えると…料理教室の初級も
1回目がチャパーティ
2回目はプーリーと2回やります。
二瓶さんは初めてなので上手くいけばいいが。

かんたんなカレーの作り方

この前仙台の本屋さんにいったら
カレーの本がいっぱい出てた。
簡単に出来るとか、早くできるとか、
そんな話ばっかり。

私みたいに玉葱炒めるのに8時間もかける
なんて馬鹿は1人もいず、みんな小利口な
人ばっかりなのだろう。
あくまでも愚鈍に。

ナーン好き?

「ナーンのおかわりできますか?」
なんて電話がかかってきて
インドではナーンは食べないから
うちではやってません。といった。

日本ではインド料理というと
インドにはナーンしかパンがないと
思ってる人が多すぎるといおうか。

ナーンを出すインド料理屋の策略に
のってしまい、まあ何も考えてない人達
なんだろうなと思い、
もちろんそんな歴史的なことも知らず
前に宝島社の「インド大発見読本」という
題で、インドではナーンはほとんど食べない
という話を書いたこともあるが、
その後出たインド料理屋も粉が安い小麦粉で
出来るナーンしか出さないインド料理ばっかり。

それにのっかって、何がナーンだと思う。
タンドーラがあってもタンドーラ・ロティ
出すとこもないし。