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ダニヤーパッター つづき1.

昨日まで、パッターの葉を書きましたが、先日来てた女性が、コリアンダーの和名が”かめむし草”というなんて訳のわかんないこと言ってたけど、和名では”こえんどろ”というのにな、と。
誰から聞いたんだろうか。

このコリアンダーのシードのホールには、モロッコ産とインド産があるが、インド産はフットボール型で、モロッコ産は球型です。

ちょっと香りも違い、私はインド産の方が好きです。
2020.06.08:jay:[インド料理のあれこれ]

パッター様々4。

プディナ パッターとはミントリーブスのことでありまして、インドではハーブ類としてもよく使われ、ダニヤーパッターと双肩をなすと言われており、出来上がった料理の上に飾られたり、チャトーニーとしても使われています。

生のプディナーをすりつぶし、アドラクを加え、チーニー・ナマク・ハリーミルチ・シラカを入れたり、ニーンブを加えたりと様々な作り方がありますが、これはフレッシュなチャトニーであります。
2020.06.07:jay:[インド料理のあれこれ]

パッター様々3。

インドではテージパッターという葉もスパイスとして使いますが、これはカシアという木の葉のことです。

日本語では月桂樹と訳されているが、これは全然別のものであります。
月桂樹は”ベイ”。
即ち”ベイ リーブ”です。

インドではカシアの葉を使います。
これは葉脈が縦に5本に分けられています。
正確には香りも違います。

このカシアの幹の皮をダールチーニーと呼び、インド料理全般に使われています。
樹皮は厚みをもっていて、シナモンの方は細かく、薄いものです。
2020.06.06:jay:[インド料理のあれこれ]

パッター様々2。

毎年インドにスパイスを1年分買いにいってた20年前までは、デリーの友人のインドゥ ジャインさん宅の庭のカリーの木を毎年もらってきて、仙台の庭に挿し木にしましたが、いつも根つかず、冬の寒さに枯れてしまってました。

家の中に入れておけばよかったのにと、今となっては悔やまれますが、東京の知人宅では大きな木に育っているそうです。

昨年はこのカリーパッターの実をもらいました。

実は食べて、それを鉢植にして、部屋の中で育てた人は成功したみたいです。

私自身は植木を植える能力もなく、とてもうまくいくとも思えません。

何しろソーンプの20年前の根をもってて鉢植えにしてたが、山形は冬が寒いのでと風呂場においておいたら根腐れしてしまった人間なので、山形ではソーンプは地植え大丈夫なようです。
2020.06.05:jay:[インド料理のあれこれ]

パッター様々1。

出来たカリーに飾るのなら、メティーパッターではなくダニヤーパッターがあります。

また、カリーパッターはダール料理に加えたりもします。

パッターとは「葉」の意味があります。

ダニヤーパッターはコリアンダーリーフで、今はいろいろな所で売られています。
これも生の葉を使うのが香りが良く、料理に適しています。

カリーパッターはカリーの木の葉のことで、オオバゲッキツとして知られています。
これは沖縄県や奄美から移動規制されています。
うちは東京の知人が植えているのを使っています。

ドライのものは香りもなく、ほとんど使い道がありません。
2020.06.04:jay:[インド料理のあれこれ]