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花笠でも相変わらず

昨日、赤田さんよりTELあり、月曜日、東京で会うとき、マトリックスをもってきてくれとのこと。ガラムマサーラーのマトリックスなんぞ、どっかへ行っちまった。どうせ、あのマトリックスの原典となってる本はすべて元嫁に没収されたものなので、あのマトリックスを利用しても何にも出来ない。ただ、日本の現在のガラムマサーラーには入ってる赤唐辛子は入ってない。
284冊の本の中にガラムマサーラーが出てきたのは167冊。そして赤唐辛子が出てきたのは2例のみ。カシミールスタイルと、マドラススタイルのみ。カシミールの唐辛子はあんまり辛くないので、しかし、きれいな赤色、そして大きいという唐辛子なのです。
マドラスの場合は辛いのもあるよということなので、でも2/167なので
かなり少数。それを唐辛子を入れたガラムマサーラーを入れて製品を作ってる研究員の人たちは、いったいどういう精神を持っている人たちなんだろうね。
これは何度も言うように、HOT MIX SPICEというのを、HOT=辛いというようにしたんだろうね。
HOTにはHOT NEWSと意味もありインドではチャイを売ってるお兄ちゃんたちの掛け声はガラムチャイ、ガラムチャイ(熱いお茶だよ)と言ってるのです。
ともかくマトリックスとして使えそうな南インドの料理を表にしたのと
パーシィの料理のを表したのをコピーしてきたので、明日はこれをもっていこう。
料理の材料もこれから。スパイスも量りましょう。
昨日から花笠なので今日も又相変わらずなんだろう。
2017.08.06:jay:[インド料理のあれこれ]

カリーがなくなって・・・

ゆうべカリーの下ごしらえできなかったが今日もランチ終わって交通事故の病院へ。
夕方店へ出て今日出た文庫本を読み、あちゃーるさんから誕生日プレゼントへのお礼の電話してたらお客様。
10時過ぎから仕込み。カリーを何とか半分でもやっていかないと…
明日トホホ状態に。
今十時半。これからピヤーズをむいて12時までがんばろう・・・
2017.08.04:jay:[インド料理のあれこれ]

何かと忙しい

”ひとさら”というのに広告を出すことにしたのだ。
血迷ったのかな。
写真を撮りに来てくれることになってて
担当の女性からキャンセルするとキャンセル料として3万から5万
払わなきゃないからと言われていて、
店は相変わらずだろうと料理の用意をしていたら1時半からお客様。
その後もお一人様。一応断ったけど、悲しいそうな顔したので
いいですよ、と料理を受けた。
2時少し前にカメラマンの人が来たけど、いい人なので
待っててくれて、ありがたかった。
結局全部写真撮り終わったのは4時40分。
結構かかった。ラムのカツレツ、タンドリームルグ、シャミカバーブそれにカリーセット、チャイとフィリーニー、サラダもつけて
カメラマンの要望でお酒まで撮ってもらった。
7日の東京料理教室の帰りのバスを予約。
混むシーズンなので6000円。普段4200円なのに・・・
コンビニでチケットを買い、COOPへ行き、アパートへ寄り、牛乳を置いて店へ。
夜、珍しくお客様それも3人連れ。
その後卵を茹で、、カリーの下ごしらえをしよう。
11時半くらいまでには帰れそう。
2017.08.03:jay:[インド料理のあれこれ]

ナーリヤルムルグという料理がある

ナーリヤルとはココナッツのことで、ムルグは鶏で、即ちココナッツミルクでつくった鶏料理(ココナッツミルクの鶏カレー)となるが、このように料理名にカリーと名前がついてない料理でもカリーの範疇に入れてよい料理も沢山あります。
ムルグ ドウ ピアーズという料理も鶏、ドウは数字の2、ピヤーズはいつもの如く玉葱。
玉葱を2度分けにした料理。これもカリーの中に入れてもいいだろう。
ピヤーズをスライスにして油で揚げておき、もう一方のピヤーズは炒めていき料理のベースをつくっていく。
出来上がった料理に油で揚げておいたピヤーズを飾る。
これがムルグ ドウ ピヤーズであり、ラムまたは羊肉の場合はゴーシュトをつかい、ゴーシュト ドウ ピヤーズとなります。
海老を使った場合ジンガ ドウ ピヤーズとなります。
1時40分くらいスペクテイターの赤田さんがインタビュアーとして来てくれた。いろいろ話したけど、うまくまとまるのかしら。
うまくお願いします。
2017.08.02:jay:[インド料理のあれこれ]

カリー

カリーの作り方ならいくらでも書けるが、自分の店のカリーはどうして作ったかなど
すっかり忘れていた。まずは同じ名前の料理を集めて全部表にして、ここでこのスパイスは使ってるが、このスパイスは使ってない、いやこっちでは使ってるけど…という表にして整理していって作っていったということを思い出した。
あくまでも後口がよく、というように、スパイスの使い方やピヤーズの扱い方をしていったのだ。
一つの料理本に頼っていたら、同じ本を持ってる人にああ同じだと思われるのもシャクに触るし、そうして自分だけの料理をつくっていったのだ。
休みだけど店へ来て仕込みをした。
2017.08.01:jay:[インド料理のあれこれ]