本日、九里学園の生徒さんがボランティアに来所されました。
1年3組男子36名(担任:我妻先生)の生徒さんです。
今回は男子生徒さんなので、3班に分かれました。
1班 外の側溝掃除
2班 外側からの窓掃除
3班 利用者の方と一緒にホール内からの窓掃除
来所後、作業前に会議室にて所長からの挨拶・本日の担当をする業務員さんとサービス提供責任者さんの紹介を行い、主任相談員から星の村の概要と簡単な歴史、運営母体の【米沢仏教興道会】の紹介を行いました。生徒さんは興味津々と聞かれていました。
作業が開始されると、利用者の方も大勢参加され、お話しながら一緒に作業を行いました。
まだ入学して間もない生徒さん、少し緊張気味でした。おかげで星の村の窓がぴっかぴかになりました。
作業終了後、集会室にて利用者の方の前で先生の挨拶と代表生徒さんの感想がありました。
我妻先生からは「皆さんがとてもお元気でびっくりしました。また機会があればぜひ元気な皆さんのお顔を見にお邪魔したいです。」とお話ありました。
その後の代表生徒さんの感想がすばらしく、我々職員一同も驚きました。
A君「窓ふきを行いました。窓ふきをしていると汚れが落ちます。自分の心の汚れもキレイになったと思いました。」・・・・まるでお坊さんのようなコメントに一同拍手!
B君「ボランティアをさせていただいてありがとうございます。私は将来福祉の仕事に進みたいと思います!」・・・・星の村職員「やった!待っているよ~!」一同拍手!
最後に主任生活相談員より
「小学生時代は子ども」「中学生は部活勉強で無我夢中」「高校時代で初めて自分で考え将来を考える自由さが出てきます。」「時間は戻りません。今大事にし、色々なことに挑戦し視野を広げ、思い切り楽しんで、悩んで、充実した青春時代をお過ごし下さい。」というような話をしました。
九里学園さんは、毎年のこの時期にボランティアをいただいています。施設としても福祉の学びのお手伝いをさせていただきたいという想いでおります。「自分の世代だけ」ではなく未来を担う次の世代へのバトンタッチも重要な義務です。
1年3組の皆さん、我妻先生、長時間にわたりありがとうございました!