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65歳定年制

今年4月に改正高年齢者雇用安定法が施工されました。

同法は希望する社員を最終的に65歳まで雇用することを義務付けるものです。

これまでは60歳定年で定年後は老後をゆっくり過ごすというのが、これまでの一般的な雇用形態でした。

企業にとっては60歳定年制は、要は60歳まで給与を支払えば後は義務はないということです。

それが65歳まで延長したということは、更に5年間給与を支払う義務が生じるということです。

ということは、企業にとって給与を支払うコストが増加するということですね。

単純に利益水準が同じであれば、人件費が増加し利益が減少してしまいます。

そこで企業が考えることの1つとして、65歳までの雇用を前提とした給与形態に改め、60歳以降の増加給与分をどこかの年代で調整するなんてことです。

もちろん、企業によっては60歳以降の給与制度だけ改正して終わりなんて企業もあると思います。

社員にとっては制度改正によっては給与水準が変わるので注目しなくてはならないですね。

もう少し詳しくは下記を参照してください。

http://www.nikkei.com/article/DGXNASFP1900B_Z10C13A8000000/

 

 

 

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2013.08.22:吉田博紀:コメント(0):[津々浦々]

雇用の現状

8月19日発刊の「雇用の現状(㈱リクルートワークス研究所)」によると、2013年4-6月期における完全失業者は、前年同時期より23万人減少し277万人になった。また、完全失業率は4.2%と同年2013年1-3期より0.1ポイント減少とのこと。

2013年4-6月期の有効求人倍率も0.90%と、2013年1-3月期より0.05%ポイント上昇しているとのこと。

景気が回復してきているのでしょうか。

確かに全国的には求職者が減少し、求人数が増加しているようですね。

もう少し山形でもそれを感じられるようになって欲しいですよね。

山形で転職のお手伝いをしている者としての実感はまだまだです。

 

昨日医療業界と宿泊業業界の方と話をしましたが、どちらも人手不足です。

人出が不足している理由はいろいろですが、皆さんWellcomeですとのことでした。

業界によっては山形でも求人の多い業界ってあるのですよね。

興味のある方は情報提供させて頂きます。

 

 

 

 

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2013.08.21:吉田博紀:コメント(0):[津々浦々]

お盆休みを頂いておりました

お久ぶりです!

お盆期間中はお休みを頂いていました。

皆さんはいかがお過ごしでしたでしょうか。

今年のお盆は外出しなくても十分過ごせるイベント盛りだくさんでしたね。

高校野球と世界陸上がありましたから、私もお盆の半分はテレビにかじりついていました。

特に高校野球は日大山形が大活躍で、今日準々決勝で勝てば山形県勢初のベスト4。

仕事をしていながらも気になります。

頑張って欲しいですね。

お盆の残り半分は、海と飲み会でした。

高校の同級生や銀行員時代の同期との交流はこういう機会でないとなかなかできないですね。

昔の話をしたり、今後の話をしたりちょっと真面目な時間をして過ごしました。

さて、お盆が終わればあっという間に秋になり、山形では雪も降ってきます。

個人的には好きでない季節ですが、一年の終わりを締めくくる大切な時期ですのであらためて気を引き締めていきます!

引き続き転職相談をさせて頂いていますので、ご相談のある方は下記の「弊社ホームページ」か私のブログの「お問い合わせ」からでも連絡してください。

 

 

 

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2013.08.19:吉田博紀:コメント(0):[津々浦々]

転職の際に重視すること

今日も朝から暑いですね。

起きた時からすでにセミが鳴いてました。

全国的に35度を超えるような猛暑日となりそうですが、山形はまたゲリラ豪雨あるのでしょうか。

油断しているときに来ますから、怖いですよね。

さて、8月6日の日経新聞に「転職の条件として重視すること」が記載されておりました。下記参照http://www.nikkei.com/paper/article/?ng=DGKDZO58134570V00C13A8TQ4000

最も重視することは「給与水準」だそうです。

8割強の人がそう思っているようです。

そりゃそうだよなーと思いますが、実際に数字でみるとほとんどの人が給与水準を一番重視していることがわかります。

人とあって仕事の話をすると、「やりがい」だとか「社風」というキーワードがそれなりにでてきて、「給与水準」というキーワードはそれほどでてこないという実感ですが、正直なところ1番重視しているのは8割方「給与水準」ってことなのかもしれないですね。

実際そうですよね。

その給与で生活していくわけですから、現実を見た時に給与で生活できなければ仕事を続けていくことすらできないですよね。

「給与水準」8割強という数字は納得できる数字だと思います。

後はどのくらいの「給与水準」で納得して転職するかということが大切になってきます。

高ければ高いほうが良いというのは当然です。

ただ、一般的には高ければ高いほうが求められるスキルも高いし、与えられる責任も重いのが通常です。

はたして自分は給与に見合った水準のスキルがあるのか、また重い責任を果たすことができるのか、しっかり見定めることが重要です。

これをせずして給与水準が高いという理由だけで転職すると、ほとんどの場合「居心地が悪い」状態になります。

私もそうで、ちゃんと自分の責任を果たしているのか疑問に思った瞬間に出勤するのも嫌になることがあります。

ミーティングで現状報告するのが嫌になります。

給与明細をもらうのが嫌になります。

そして、最後にはその会社にいるのが嫌になります。

そうならないためにも、見定め(自分自身も見定める)が大切です。

見定めながらの転職は今後更にキャリアアップの手段になるのは間違いないですから、転職を考えていないときでも、日常的に見定めるということが大切かもしれません。

とかいう私もしっかりと「自分自身の見定め」ができていませんので、しっかりしていきます!

 

 

 

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2013.08.08:吉田博紀:コメント(0):[津々浦々]

求人状況

今朝通勤していると、心なしか車が少ないような気がします。

いよいよお盆休み突入といったところでしょうか。

カーディーラーさんなどは今日からお盆休みと聞いていますので、朝通勤する車が少なかったのはお休みの会社がポツポツど出てきているのでしょう。

我々の業界も会社が休みのときは採用活動も休みなのでほとんど動きがありません。

求職者にとってはお盆期間も就職活動といきたいところですが、なかなかこの時期は動きづらいと思います。

ところで、ある経営者の方がハローワークに求人を出そうとしたら、実際に公開となるまでに3日程度かかると言われたとのことでした。

理由は求人募集が集中しており忙しいのだそうです。

その経営者は景気回復してきてるのかな~と言っていました。

さーどうでしょう。

あまり実感ないですね。

企業にお邪魔しててもそんな感じを受けるのは大手企業子会社など一部だけです。

完全地場の企業はまだまだ厳しいと感じます。

ただ、求人が増えているのは事実です。

山形県の6月有効求人倍率は0.97%とリーマンショック前の水準まで回復しています。(参考にhttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130730-00000941-yamagata-l06

しかし、まだ1%割ってますね。

数字は良くなってますけど、1%割ってたら実感わかないのも当然です。

まだまだ喜べない状況ということです。

景気回復といえどもまだまだ1合目程度ではないでしょうか。

なるべく早く本格的に景気回復し有効求人倍率も2%、3%と上昇し、どの企業も求職者に対してwellcomeな状態になればいいですね。

そういう世の中はどんな世界なんでしょう。

私も一度味わってみたいものです。

 

 

 

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2013.08.07:吉田博紀:コメント(0):[津々浦々]