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会社名

昨日訪問させて頂いた会社で出た話ですが、「会社の名前」についてです。

 

その会社は設立してから社名を変更していませんが、設立当初の業務内容と現在とでは全く違った仕事をしています。

それと会社の名前がどう繋がるかというと、設立当初に「会社名」をつける際に考えることの1つはこれから行う業務との結びつきです。例えば製造業であれば◯◯工業や◯◯電子、小売業であれば◯◯商店などです。

上記の会社も設立当初の業務内容をイメージして社名を付けていましたが、途中で業務内容が全く変わっているため、業務内容と社名が与えるイメージとが全く違っている状態となっています。

 

何が問題となっているかですが、採用する際は求人票を作成しますが、その際に社名も記載します。応募する側は求人票を見て応募するわけですが、その際に社名から受ける企業イメージが応募するかどうかに大きく影響するのではと考えていらっしゃいました。

よくよく言われると確かにそうで、特に昨今IT業界などでは◯◯ネットなど一目で業務内容をイメージ出来る社名となっており、◯◯商店なのに業務内容はIT系ですとイマイチぴんときません。

応募する側としては新しい業界なのに名前が不自然だから、やっていることは新しくないと思ってしまうかもしれません。

よく旧財閥系の企業が新しいことを行っても、金に物を言わせて行っている後追いの事業に見えてしまうのも、もしかしたら社名の影響もあるかもと思います。

もしかしたら、社内で仕事をしている社員も何かしらの感覚でいらっしゃるかもしれません。

 

勿論、昔ながらの社名で目立っている会社もありますが、やっぱり社名って大切なんだと認識させられました。

もしかしたら、事業が変化ししたら社名を変えることが必要な場合があるかも・・・。

2014.04.04:吉田博紀:コメント(0):[津々浦々]

東京MGに参加!!

  • 東京MGに参加!!

3月8日・9日と二日間にわたって東京MGに参加して来ました。

全国の猛者が集まるMGでどこまでやれるか。何を気づけるか・・・。

今回は初めての参加者5~6名含めて46名の受講者がおり、その多くを経営者や経営幹部が占めています。

皆さん受講経験は様々ですが目的は一緒で儲かる意思決定を身につけることです。

2日間びっちり研修室に缶詰になって受講しますから最後はヘトヘトでした。

決算順番は4位でした!!

 

受講しての気づきの1つは「意思決定の数やスピードはリスクを軽減する」です。

意思決定をすればするほど誤る数も増えますが、1つの誤りによる影響は少なくなる。

意思決定が遅く数が少なければ、1つの誤りで大きく崩れる。

現実も同じかと・・・頭ではなんとなく意識していても実際にシュミレーションで体験すると腹に落ちます。

次回は何に気づけるか、今から楽しみです!!

 

研修の詳細は以下のリンク、MGを参考にしてください。

2014.03.13:吉田博紀:コメント(0):[津々浦々]

転職

久しぶりの更新です。大分サボってました。

 

この業界で仕事していると転職っていろんなチャネルがあって、そのチャネルに応じて転職の難易度などが変わると感じます。

転職チャネルとしては「人材紹介(我々の業界)」、「ハローワーク」、「求人広告」など。

我々のサービスである人材紹介は企業側にとって有料のサービスですから、企業が求める人材ニーズは無料のチャネルに比べて狭くなります。

転職する側から見れば求める条件が厳しいわけです。

ご相談にこられる方に対しても、まずはそこを説明します。

結果としてやはりご紹介できないということも出てきます。

ただ、その後を見ていると我々のサービス以外のところでほとんどの方は転職を果たしていらっしゃいます。

 

仕事も需要と供給の関係ですから、皆が満足に仕事につけるわけではありませんし、満足感のある仕事につけるわけでもありません。

しかし、転職の仕方を工夫すれば、仕事にはつけると感じます。

年齢に関係なく誰にでも新しい可能性があるので、自分にはこの経験しかないからこの仕事しかできないとか、この仕事はやったことないからなどの理由で仕事を避けることはもったいないのではないでしょうか。

自分がやってきた仕事がありそうな転職チャネルだけを使うのではなく、いろんなチャネルを使って新しい仕事に挑戦するつもりで転職活動をされたほうが最終的には満足出来るのではと思います。

転職歴に一貫性がなくなることを心配してずーっと待っているよりは、今を大切に今できる仕事をすることがいいのではないでしょうか。

 

 

 

【山形・宮城での転職をご検討の方はご相談ください。】

http://career-create.co.jp/

2014.01.22:吉田博紀:コメント(0):[津々浦々]

離職率

昨日厚生労働省が2010年3月に大学を卒業した人のうち、どれくらいの割合の人が離職したか発表しました。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131029-00000387-yom-soci

今年3月末までに離職した割合は31.0%だったそうです。

特に宿泊業、飲食サービス業では51.0%と50%超とのことでした。

 

理由は様々かと思いますが、企業におじゃましていると最近の若い人はという声が一部聞こえてきます。

確かに1回りも2回りも違う先輩方からみれば、考え方もぜんぜん違う頼りない存在に見えるのかもしれません。

したがって、離職者側の意識に問題があるケースもあると思います。

 

しかし、一方では雇用する企業側にも問題があるように感じることがあります。

うちの文化に合わない人は辞めてもらっても構わないという考えの企業もあり、考え方の違う社員は居場所がなく辞めるというケースです。

確かに企業文化は大切で、事業を進めていく上での大きな柱です。

しかしながら、国を一つの企業として見ると分かる通り、近年様々な文化の人がそこで生活し良くも悪くも様々な影響を与えています。

そして結論としては多様な人が集まった組織の方がイノベーションなどが生まれやすいということです。

 

一企業も同じのような気がします。

人数は全然違いますが、長く生き残るには多様性は必須なのではと思います。

考え方の違う若者を排除するのではなく、お互いの考え方を尊重し、やはり「長く勤めれる(努めれる)」ような方向に事業を運営することが大切ではないでしょうか。

 

 

 

 

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2013.10.30:吉田博紀:コメント(0):[津々浦々]

企業研修費用増加

本日の日本人材ニュースで企業の教育研修費用の増加の記事が掲載されていました。

具体的には従業員1人あたりの教育研修費が2013年度予算では4万2,462円(2012年度実績3万6,054円)と前年度比5,000円以上の増加とのことです。

景気が回復傾向で採用が活発化し、更に従業員へお金をかける余裕が生まれているのではないでしょうか。

社員教育を実施し生産性を向上させる好機なのでしょう。

また、今後1~3年間の教育研修費用については増加させれる考えの企業が4割近くに上るそうです。

詳しくは下記を参照してください。

http://www.jinzainews.net/article/body/cf33c4b5507ba2af0b1e8fed9f5f2100

我々も企業研修の事業も行っていますので、少しでもサポートできたらと思います。

 

 

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2013.10.16:吉田博紀:コメント(0):[津々浦々]