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企画展「138億光年 宇宙の旅」展示紹介⑮

  • 企画展「138億光年 宇宙の旅」展示紹介⑮

渦巻銀河M81。おおぐま座の頭部近くに位置し、天の北極に近いのでほぼ1年中観測できる明るい銀河です。すばる望遠鏡の観測で円盤を取り囲むように淡く広がる「ハロー」と呼ばれる構造が映しだされています。バルジや銀河円盤に比べて密度が圧倒的に低いため、観測が難しものの1つです。

ハッブル宇宙望遠鏡の観測によれば、M81とM82は6億年前に衝突を始め、それが1億年間続いたことがわかっています。M81は初めて回転速度が計測された渦巻銀河でもあり、秒速300kmとされています。それにしても美しい。

「138億光年 宇宙の旅」も残すところあと4日・・・・

2021.03.17:denkoku:[博物館情報]

3月14日(日)「138億光年 宇宙の旅」トークイベントについて

★3月14日(日)「138億光年 宇宙の旅」
           トークイベントについてお知らせ★

 

・トークイベントの参加受付は終了しました。
・当日券はございませんのでご了承下さい。
・3月14日(日)は、博物館展示室・駐車場共に混雑が予想されます。展示室内が定員に達した場合は一時的に入場を制限する場合が ございます。

 

<トークイベントにお申込みいただいた皆様へ>

・当日は入場券を忘れずにお持ちください。
・お時間には余裕をもってご来館ください。

2021.03.12:denkoku:[博物館情報]

企画展「138億光年 宇宙の旅」展示紹介⑭

  • 企画展「138億光年 宇宙の旅」展示紹介⑭

日本天文学会では, 日本における天文学(暦学も含む)的な視点で歴史的意義のある史跡・事物に対して日本天文遺産の認定を行っています。その第一回目(2018年度)の認定が国宝「明月記」(冷泉家時雨亭文庫)です。「明月記」は、新古今和歌集や小倉百人一首の撰者として知られる藤原定家(1162~1241)が 建久 3(1192)年から天福元(1233)年の間に記した日記ですが、本文献には、望遠鏡発明 前に観測された超新星のうち3件(1006 年、1054 年、1181 年)が記載されているほか、日 食や月食、オーロラなどの天文現象についての記載があり、天文現象の古記録としてきわ めて重要なものです。今回展示しているおうし座のかに星雲は明月記に記録された 1054 年の超新星の残骸であると同定されています。

望遠鏡やカメラがなくても空の変化を見逃さなかった平安の人々と天文現象の密接なかかわりの証です。

 

2021.03.10:denkoku:[博物館情報]

伝国の杜ファンクラブ令和3年度会員募集中

【伝国の杜ファンクラブ令和3年度会員募集中】


特典いろいろ★楽しみかたいろいろ

伝国の杜(米沢市上杉博物館/置賜文化ホール)をお得に楽しむ「伝国の杜ファンクラブ」
令和3年度会員(会員期間:2021年4/1~2022年3/31)の入会受付を開始しました!
ご入会をお待ちしております。


<詳細はこちら>

https://denkoku-no-mori.yonezawa.yamagata.jp/fc.htm

2021.03.09:denkoku:[博物館情報]

3月の体験学習室

3月の体験学習室についてお知らせいたします。

季節企画は「桃の節句」(2/26(金)~3/24(水))です。体験学習室の前に、土人形のおひなさまを展示しております。ぜひご覧ください。

造形体験は「紙でつくろう!かわいいおひなさま」(2/26(金)~3/24(水))です。

折り紙や千代紙を台紙にはりつけて、立体のおひなさまをつくります♪
平面でつくってから立体にするので、小さいお子様でも手軽に楽しめますよ。

 

※ご利用の際はマスクの着用、手指の消毒(手洗い)にご協力ください。
※発熱や、風邪症状のある方はご利用をお控えください。
※団体でのご利用は、事前にご相談ください。
※現状での定員は15名です。混雑時はお待ちいただくこともございます。

 

それではご来館を心よりお待ちしております。
お問い合わせは 米沢市上杉博物館0238-26-8001までどうぞ。

2021.02.26:denkoku:[体験学習室]