仙人高士図屏風(京都国立博物館蔵)
【展示期間】8月7日(土)~9月5日(日)
永徳の人物画。顔立ちがリアルです。似てる人いませんか?
画像(左隻)
右隻中央に立つ人が背負うヒョウタン。簡明な、スピーディーな描線の表現。おもしろい。
画像(右隻)
その技法の高さから、永徳晩年の作品と解されています。重要文化財です。
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【お問い合わせ】
米沢市上杉博物館 0238-26-8001
9月の体験学習室についてお知らせいたします。
季節企画は「重陽の節句」(8/27(金)~9/23(木祝))です。
造形体験は「ぐるぐるマーブリング」(8/27(金)~9/23(木祝))です。
溶液の上に絵具をたらし、ターンテーブルを回転させることにより、うずまき模様をつくります。偶然できあがった模様を紙に写し取り、作品をつくりましょう。
※ご利用の際はマスクの着用、手指の消毒(手洗い)にご協力ください。
※発熱や、風邪症状のある方はご利用をお控えください。
※5人以上のグループでのご利用は、事前にご相談ください。
※現状での定員は15名です。混雑時はお待ちいただくこともございます。
それではご来館を心よりお待ちしております。
お問い合わせは 米沢市上杉博物館0238-26-8001までどうぞ。
2021年度の上杉文華館は「上杉定勝」と題して、国宝「上杉家文書」に見える上杉定勝関連資料を中心に約1ヵ月ごとに展示替えをしながら、その他の関連資料を含めて展示します。
【期間テーマ】定勝の周辺
【展示期間】7月29日(木)~9月21日(火)
※8月26日(木)以降、国宝「上杉家文書」を展示替え致します。
今回の期間テーマでは、定勝の身の回りで支え続けた人々に焦点を当て、定勝とどのように関わり合ったのかを紹介します。定勝の藩政では、直江配下の与板衆を中心としたどれまでの家臣団編成を改め、侍組に所属する複数名の定勝近臣による奉行体制を敷くなど支配機構が整備され、政治的に大きな転換期となりました。こうした定勝藩政の成果は、その後の藩政に大きな影響を与え、米沢藩政の枠組みとして機能しました。特に、上杉謙信・景勝を祀る御堂の管理等について、家臣たちに指示する史料が多く残されており、注目されます。
また、定勝の藩政は、家臣との信頼関係の基づいた藩政の基礎を築いた手本として、上杉鷹山の時代に注目されるようになります(開館20周年記念特別展「上杉鷹山の生涯~藩政改革と家臣団~」にて紹介)。これは、家臣とともに政治を作り上げる定勝の姿勢が、後世において高く評価されていたことを示しています。
▼コレクショントーク
日時:8月1日(日) 10:00、15:00
場所:常設展示室 上杉文華館
※入館料が必要です。
皆さまのご来館を心よりお待ちしております。
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米沢市上杉博物館 0238-26-8001