農林水産省では、昨年5月に「みどりの食料システム戦略」を策定し、中長期的な観点から、持続可能な調達、生産、加工・流通、消費の各段階の取組を推進する施策の展開を図っています。
有機農産物の生産・流通の取組、特別栽培の農産物を使用した食品製造、地域で循環するエネルギー供給の理解醸成につながるよう事例紹介と意見交換を行いますので、ぜひご参加ください。
なお、セミナーは下記のとおり開催し、Webでの参加も可能となっております。
【開催日時】 令和4年9月22日(木)13:30~16:00
【開催場所】
①TKPガーデンシティ仙台(仙台市青葉区中央1丁目3-1 AER21階)
②ZoomによるWeb参加
【先行取組事例紹介】
① 地域循環における効果的な有機農産物の供給体制の拡大
株式会社いちい 取締役商品本部長 佐藤 明 氏
オーガニックふくしま安達 代表幹事 関 元弘 氏
(株式会社いちいは、以前は県外から有機農産物を仕入れていたが、現在は主に県内のオーガニックふくしま安達から
直接集荷・販売に取り組んでいる。)
② 鶏糞を活用したバイオマス発電
株式会社十文字チキンカンパニー 常務執行役員環境部長 古舘 裕樹 氏
(廃棄されていた鶏糞を発電燃料として資源活用するとともに、焼却灰は肥料原料とし、資源循環にも取り組んで
いる。)
③ “ものづくりの原点回帰”食品製造業者と生産者のタイアップ
ヤマカノ醸造株式会社 代表取締役社長 鈴木 彦衛 氏
(特別栽培大豆と特別栽培米といった、農薬・科学肥料を低減した原材料に こだわり、昔ながらの醸造手法を守り
ながら時間をかけた味噌造りを行っている。)
【申込み方法】
会場参加、Web参加とも東北農政局ホームページからお申し込みください。