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灯台下暗し

わからないことは誰かに聞けばいいんだよと、
人には言いつつ、
自分が一人でドツボにハマっていました。
調べるのが好きだから、
孤独にもくもくとやる癖が未だに抜けない。


来年の計画のひとつを立てていました。
これは、いろんな人を巻き込んでやりたいことの方。

でも、責任の所在がどこにあるのかわからないような状況ではなく、
あくまで自分がちゃんと仕切ってやろうと思っていること。


思えばこれまでは
自分が関わることで相乗効果を生めることは
いろいろやってきたけれど
自分で何かを、人に見える形で
作り上げようとしたことはありませんでした。


イベントをやりたいです。
詳細はまだ決まっていないので
決まり次第、今回はちゃんと大々的に告知をします。

自分の知り合い全てを呼んでも
恥ずかしくないようなものにしたいです。

友人はもちろん両親も呼んで
「これが私のやっていることだよ」と
胸を張れるような。


そして実は、
私がやろうとしていることは、
昔まさに両親がやっていたことのひとつでもあり。

この計画は一週間ほど前からたてていたのに、
今、気づきました。

カフェを始めたときもそうだった。
ランチ店の営業がどういうものかもわからず飛び込んで、
考えてみたら
両親が喫茶店をやっていたことを思い出し、
そのときの様子を聞いたり、
使っていたお皿などを借りたり。


両親がやめた理由も知っているけど、
別の形で、私なりに再現してみるのもいいな、
と思いました。
イベントに絡めて。


お正月、両親と話をする酒の肴が増えました。

自分も含め
おしゃべりな家族じゃないから
なかなか互いのことを話すことはありません。

しかし両親とゆっくり話を出来る時間が
この先どれほどあるのか。
(両親は普通に健康です)

顔を合わせたときくらい、
じっくり話をしたいものです。

立冬

今日は立冬です。

秋は一気に寒くなった感がありましたが
今日も日中は防寒具なしでもぽかぽか。

心配していた綿花も
日中の陽気で順調にはじけたので
ほっと胸をなでおろしているところです。

藍の種をとったり。

秘伝豆の収穫が終わったので、
野菜はもう一段落しました。

いよいよそろそろ畑の整理をつける段階にきました。
来年のことも
少しずつちゃんと目に見える計画にしていかないとね。


とりあえず今月は
お仕事強化月間ということで。

紅葉シーズンに各地を飛びまわれるのは
何と役得ー。

仕事にカメラを持っていくので
ついでに景色の写真などを撮っちゃったりして。

とはいえ私は常日頃から予定を詰め込みすぎるので
なかなかゆっくり物見遊山できないのでした。
来年はそういう時間の使い方とか
もっと上手になりたいものです。


今日のうちにPC入力しなきゃいけないものもたまってるので
ランチ時間後に「七色」をノマドカフェ替わりにしようかと。

ある意味「職場」ではありますが
仕事をしているという感覚があまりないので
休日(?)に行っても違和感がないです。


結局、移動用にインターネット端末が
どうしても必要になり
以前使っていたdocomoを短期契約することにしました。

また使うときはご利用ください、といわれたけど
絶対に使わないとは思いつつ保管しておいたデータ端末。
また役に立っちゃいました。

ランチ教室




三浦友加さんが先生となり
料理教室がありました♪

市民プラザにて。
夜だけどランチ教室(笑)

しかも水曜のカフェ営業後に駆けつけたので
この日はとにかく
一日中、料理をしていた感じですね。

このところ石鹸作りと続いて
手がボロボロです。
(主婦の勲章ということで!)




Farmommy's Cafeのコンセプトと同じく
地元食材を使ったランチ教室。

写真は赤ニンニク。

地元食材どんどん使いましょう。


メニューは
鯖のポテトサラダ、
栗のペンネ、
赤ニンニクのガーリックスープ。


どれも絶品!

最初みんな
鯖にポテト?? と半信半疑でしたが
これが合うのです♪

携帯の電源が切れて
写真がないのが残念~。


私のテーブルには
強烈なキャラの女性がいて
なかなか楽しませてもらいました。


このイベントは
地域で飲食店を開きたい人のための
講座の一環でもあります。


私たちのお店にも
研修生となる人たちが
お手伝いに来るかもです。

私たち自身がまだ素人のようなものだけど
そうやってチャレンジする人が
どんどん増えてほしいと思います。

庄内道中

遅れましたが、10月6日の庄内道中。




まずはアル・ケッチァーノへ。

齋藤さんと一緒に
味覚祭りに出す餅を
餅屋さんに届けに行っていたら
ちょっぴり遅刻。きゃー。



もちろん、おいしい。
文句なし。

食事の前に
現在は休業中のイル・ケッチァーノにて
スライドで
アル・ケッチァーノが出来るまでの
ダイジェストを見せていただきました。

去年、本で読んだとおりでした。

私は特に去年までは
飲食店を出す予定も何もなかったのだけど
奥田シェフには興味があったので
著書を揃えて読み漁ったのでした。

昨年の司書バイトにて。
予算で山形に関する著書を一同に集めていたので
目的もぴったり合致の公私混同(笑)

どの本を読んでもだいたい似た内容でしたが
それは、ずっと昔から
主義主張が常に一貫しているということでもあり
さすがと思った記憶があります。


奥田シェフに
影響を受けたかどうかは
自分では忘れましたが
「物々交換」のくだりなどは
今の自分に通じる部分でもあります。


それにしても
「視察」というのなら
目的や勉強の内容を定めなきゃいけないのだけど
みんな単なるミーハーだった気がしますね。

私にとっては役得ですけど。




さあ! 本命(私にとって)の
松ヶ岡開墾場。

シルク、シルク、シルク♪

なんとここでは
繭から糸を紡いで織りの体験まで
一貫した作業が出来るということでした。
やりたい、やりたい。

ここにはまた絶対に来る、と誓いました。

染め見本なんて鼻血もの。

新庄の原蚕の森も
まずはここを見本にしたらいいのにと思いました。

観光地でもあり、公園でもあり、
見物できて、体験できて、
地域の伝統工芸が一同に会して、
カフェもある、土産物屋もある。




一つ一つの風景が絵になる。





テンション上がりっぱなし。

私のツボにはまりまくりな場所でした。




帰りは、虹もきれいでした。

後ろ髪を引かれつつ、帰宅。

いい体験させてもらいました。

石鹸

  • 石鹸

土、日のイベントに
少しだけど石鹸を出させてもらいました。


今まで何度もイベントに出していますが、
正直、石鹸は一気に
たくさん売れるものではないです。

でも、私はイベントに出すといえば石鹸です。


はじめて自分が作った石鹸を
使ったときの感動は忘れません。

生活必需品を
自分の手で作り出す感動を
石鹸で初めて知りました。

料理やお裁縫も
自分が使うものを作り出す手段ですが
石鹸は
作るまでの敷居がちょっと高い分
出来上がったときの感動もまた
大きいものでした。


デザインのよいもの
センスのよいものを作り出す人が
手作り市にはたくさんいます。

私はそれを眺めて愉しむ側がいいな~、と
思っています。

どんなイベントでも
いろんなジャンルの素敵な人たちが
うまい具合に住み分けて
素敵な空間を作り出していることに
いつも感動しています。

石鹸を出したりはしてますけど、
私はいつも遊びに行く側です。

必ずいろんな発見があっておもしろいです。

お店を出している人たちとお話をしたりして
自分の生活へのヒントをもらったりして。

そんで、時間があれば
「手作りの石鹸っていいよ~」と
ちょっとオススメする程度です。

商品としての石鹸を売るより
「今度、一緒に作りませんか」
という感じです。

私の手作りって何でもそうなんですけど、
自分の商品を買ってもらいたいのではなく
自分で作る楽しさを知ってほしいです。


もし買うなら、
私よりセンスのいい人たちがたくさんいるので
そういう人たちを紹介します。


手仕事の楽しさを知ってほしい。

そして可能なら
自分のいる土地に伝わるものなどを
遺していきたい。

そういう場を提供していきたいです。