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焼き物体験in薫風窯(舟形)

  • 焼き物体験in薫風窯(舟形)
舟形の薫風窯にて
人生初の焼き物づくり体験をしてきました。

作りたいものを自由に作れるので
土の種類も釉薬も好きなものを選べます。

焼き物体験といえば
プレート作り、とかカップ作り、とか
決まっているものだと思っていたから
自由度の高さが嬉しい。

頭に描いたようなものを作れるかどうかは
技術次第として、
いずれこんなものを作りたいな! と
通う楽しみもできました。

一面雪景色の中にある建物。
2階はコテージなんだそうで。

外観と看板の写真をうっかり撮り忘れ。
(焼きあがってきたときにでも)
看板も素敵。

教えてくれる金(こん)寛美さんは
私から見ると
もう本当にものづくりのスペシャリスト!

焼き物はもちろん、
書や和紙漉きなど、
なんでもやっちゃうバイタリティ溢れた人。
(そして何でも簡単そうにやっちゃう。すごい)

淹れてくれた自家焙煎珈琲もまたおいしい。

いずれ自分で作ったカップに
自家焙煎珈琲なんて素敵!
絶対にやります。
「七色」でもいずれ。


今回、私はスープカップを作りました。

といっても、作っている間に
スープカップとはいえないものになってきてしまい…笑

できあがったときにまたアップします。


土は600gの中で
好きなものを3つまで作ってよいとのことでした。

その量でカップ一つと
箸おきが二つ作れました。

数が多すぎると
焼き上がりまでの保管の手間をかけてしまうし、
次回は
「今日はこれを作る!」というテーマを決めて
一つのものを作ろうと思いました。

出来上がりが楽しみです。

受け取るときにまた
もう一つ作ってこようっと。


冒頭の写真はお買い上げしてきた
「祈(いのる)」ちゃん。

小さな手で祈ってます。。
ピンクのお洋服もいました。

我が家にも一人、連れてきました。
2012.01.28:asuka:コメント(0):[■取材日記]

小雪から大雪へ。

お久しぶりです。
こんなにブログを放置したのは初めてです。

育児ブログと分けていたのですが、
そちらの方も絶賛放置中です。

二十四節気シリーズだけでも更新です。

小雪から大雪へ。
その通りに、今日の朝から
庭も雪景色。

畑に残った白菜と人参と芽キャベツが
雪の下に埋もれました。

雪中野菜といえば風流な感じです。


忙しい毎日の中で
学びもたくさんあり
その全てを記録に残したいくらいですが
充実すればするほど
ブログを書くところまで手が回らないという
パラドックスというかジレンマというか。

ブログを書く余裕を残しつつ
成長しながら濃い毎日を遅れるよう
自分のスケジュールを管理する能力を
来年こそは養いたいところです。


お仕事を減らして余裕が出来たので
家の中の整理などしております。

最近になって着物に目覚めたので
クローゼットの中の
自分の少ないスペースに
着物コーナーを設けました。

それまでも和柄などは好きでしたが
リサイクルショップや
服地大売出しで
着物や帯を多く目にするようになってから
自分の価値観がガラリと変わったことを感じます。

洋服やインテリアの趣味まで
和に侵食される今日この頃。

地味になったわけではありません。
むしろ派手な色使いを好むようになりました。

それまでは引き算を旨としてきましたので
インテリアは簡素で味気ないくらいだったのですが、
そこに
アンティークの和ものなどを合わせると
それまでピンときていなかった部分が
不思議なほどしっくりくるのが
新鮮な驚きでした。

ナチュラルで西洋アンティークっぽいものが
私は好きだと思っていたのですが
そうではない気がしてきました。

ワンポイントに
古い花柄を持ってきたりするだけで
その場にいるだけでわくわくするようになりました。

私は臙脂色と深緑の色の組み合わせが
一番大好きなのですが
古い着物の柄などにもとても一般的で
私の持ち物にもしっくりくるのです。


統一感のないインテリアが嫌いで、
基本色に差し色が1,2色、と考えて
部屋などの小物も調節していたのですが、
どうにも自分の中で納得がいっていなかったんです。

簡素すぎてつまらない。


着物は足し算の世界です。

着物そのものは
生地やつくりを思えば
合理的で無駄がなく
この上なく引き算なものだと思うのですが
形が決まっている分
柄や色合わせが無限大。

洋服のように
ブラウスだったらスカート、
Tシャツだったらジーンズ、というように
ある程度、一つの形や素材に
黄金パターンみたいなものがあるものと違って
手持ちの着物に全ての帯を合わせることが可能です。
(季節ごとの決まりなどには詳しくないので
これから勉強するつもり)


私が足し算嫌いなのは、
選択肢がありすぎて収集がつかなくなるからです。

商売と同じで、
全部を取り込もうとすると全部だめになる感じです。

でもここ数日
着物や和柄に限り
足し算が素敵だと思うようになりました。

こてこてな中にも遊びを入れたり、
アレンジを考えるのも楽しい。


教えてもらうのも待ち遠しく
自分で着てみようと
いそいそと着物を選んでます。

我が家のトルソーヌちゃん(マネキン)は
今日は何着も着物を着せられて
少々迷惑そうです。

長女が着物に興味津々で
「ママ、次は!?」と
次々と変わるコーディネートを
食い入るような目で眺めています。

しまいには麻紐でオリジナルネックレスを作り
トルソーヌちゃんの首にかけて
私のバッグを合わせたりしていました。

マネキンに顔があったらよかったのに。。と
残念な顔で言いますが、
顔のあるマネキンは、
私は家の中に置いておきたくないので却下です。
(夜、こわいもん。。)


二十四節気に関係ない話題でしたが、
少しずつブログもリハビリしないと。
2011.12.10:asuka:コメント(0):[■取材日記]

TPP

世界視点を持ってる人は、
TPPに賛成だという人が多いです。

産業としての農業を見た場合、
TPPで日本の農業は危機にさらされるけど、
そもそも競争できなきゃ、
農業が崩壊する前に日本が崩壊するよ、と。

そもそも日本には土地がないから
アメリカやオーストラリアと
大規模化で競争できるわけがない。

もっともです。

段々畑などの日本の原風景は消えてしまうかもしれない。

文化として、それを残すことを考える人もいる。
(私はそっち側ですね。)

二極化は進むんだと思います。

中間の人がどうなるのかはグレーゾーン。

農商工連携とか6次産業とかを
強みにしていこうと
たくさんの人が動いてる。

どれが間違ってるとかじゃない、
むしろどれも正しいのか。


知識はどれほどあっても無駄にはならないけど
判断するのは自分の頭。

TPPがはじまっても生き残れる農業を、
というのが
まあ、一番理想的できれいな形なのかもしれませんね。
(言うのは簡単だけれども。。)


農業を深く知らなかったり
一つの立場にしかいない方からのほうが
批判的な意見を聞くことが多いです。

農協が悪の権化だ! なんていう人もいますが
知れば知るほど、
農協が悪だとは思えなくなってくる。


最近は県内に限らず都市部の人と話をしたりして
お腹いっぱいそういう話を聞けます。

農業に関わるほぼ全ての立場の人、
はてはそれをとりまく人の話を聞ける
今の自分の立ち位置が、とても好きです。
2011.11.18:asuka:コメント(0):[■取材日記]

しばしお待ちを。。

写真も取り込み、
さあ農家さんの取材記事を、というところで
月曜日から三女が熱を出しました。

いつも、
やっと事務仕事ができるぞ、ってときに
子供たちの具合が悪くなる。
もはやジンクス的に。

保育所のお友達も
半数以上が休んでいるようです。

早くよくなれ~。


夜泣きされてしまい
夜も作業できず。
お待たせしている各所、申し訳ありません。
2011.11.17:asuka:コメント(0):[■取材日記]

カレー

  • カレー
カフェ前日の午前中に
畑で作業して収穫。
午後はカフェ打ち合わせや準備、
そして水曜日に営業!

この生活リズムはかなり好きです。

この週は天気もよく
月曜日も畑にいました。

春に広げた風呂敷を
冬に向けてたたんでいくような作業。





今回はいものこカレーでした。

以前、苺ちゃんが作ってくれて
絶品だと思ったメニューの一つでした。

作っているうちから
「早く食べたい」を連発していました。

店内にはカレーの香りが充満。
入り口を開け放して
香りでお客さんを誘いこもうか、なんて。

カレーやパンって
香りにつられてお店に入るって
私はけっこうあったりします。




お客さんの波は
時間帯やその日によっても違います。

この日はランチ営業が終わってからも
ちらほら、
ランチを食べてくれる人がいました。

農産加工で一緒の
仲良し4人組も食べにきてくれました。

お昼を食べてきたけど
一口でも食べてみたい、という方にも
臨機応変に対応。
上の写真のようにミニプレートを作ってみたりもします。

苺ちゃんのインスピレーションによって
盛り付け方はその時々で変わります。


最近はランチ営業時にも
二人の役割分担が自然と出来てきました。

ランチセットにスイーツ盛り合わせを
つけてくれる方がかなり増えたので
苺ちゃんがスイーツやドリンクを担当し
私がランチの盛り付けを担当するのが
一番スムーズな感じです。

もとが素人なので
開店当初よりは
いろんなことがレベルアップしてる!(と思う)

お客さまを相手にしているから
気合の入れようが毎回ハンパではありません。

これからも精進します。

私には特に料理の修業の場となっています。
今はまだ
メニューや調理の肝心なところを
苺ちゃんメインで担当してもらっていますが
少しずつ私のメニューも出せるようになるのが目標。
2011.10.20:asuka:コメント(0):[■取材日記]