ダリア日記

長雨に大雨、そして台風

東北地方での梅雨明け宣言がなくなったとの報道があり、がっかりしているところに、日本の南部に台風が発生し北上を続けている。その影響からか各地で大雨の被害が拡大している。
暑さの苦手な「ダリア」。涼しい夏に期待をしていたものの、この異常な長雨、大雨はとても危険であり注意が必要です。株元が水没しないように排水対策に心掛けるとともに、台風の強風による倒伏対策も徹底しましょう。

2009.08.10：acocotori：追記(0)：[メモ/栽培管理の方法]

ダリア(天竺牡丹)日記 Vol.210

秋田国際ダリア園の開園

国内随一の品種改良家「鷲沢幸治」さんが運営する「秋田国際ダリア園（秋田市）」が、あす８月８日にオープンし２００９年のシーズンが始まります。
本年発表された新種をはじめ、色とりどりのダリア達が訪れる人々を迎えることでしょう。

2009.08.07：acocotori：追記(0)：[メモ/日本や世界のダリア園、組織]

ダリア(天竺牡丹)日記 Vol.209

夏本番！

今日は暑くなり、長い梅雨もようやく開ける気配が見えてきた。冷夏の予想が出されるこの夏であるものの、急激な変化（暑さ）にはダリアは弱音を吐くことであろう。
写真はこの時期に見られる現象、高温が原因とみられる障害「奇形花」である。手前に小花が見えるが、実は後ろ側が正面で、立派な花が咲いている。背中合わせに二花が咲いている。
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2009.08.03：acocotori：追記(3)：[メモ/ダリアの生理学]

ダリア(天竺牡丹)日記 Vol.208

話題の球根切り花について

誠文堂新光社の月刊誌「農耕と園芸」は野菜、花、果樹の生活情報誌。でも、その内容は園芸専門機関で活躍する関係者が執筆する、専門家や生産農家向けの専門書である。
８月号の「花特集」は『話題の切り花生産情報』
株式会社大田かき・宍戸純氏が執筆。現在の状況を踏まえ今後の伸びて行くであろう品目として「ダリア」「ラナンキュラス」を取り上げ、それらの現状と課題を特集した。

なお、特集の中にダリアの生産現場リポートとして、「山形県置賜地方におけるダリア切り花の生産技術と今後の展開として」　置賜総合支庁農業技術普及課の高橋志津先生も寄稿している。

2009.07.30：acocotori：追記(0)：[メモ/ダリアの切花生産]

ダリア(天竺牡丹)日記 Vol.207

ダリアのウイルス病被害

暑さの中で開化の始まったダリア達。一方、ダリアのウイルス病による被害も目立ってきました。
ダリアのウイルス病は、主に①「モザイクウイルス」、②「黄化えそウイルス」の２つ。①はアブラムシが伝染に関わり、②にはスリップス（アザミウマ）が伝染に関わると言われています。
近年、「モザイクウイルス」による被害が少なくなっているようですが、葉の葉脈から黄色になってゆく「黄化えそウイルス」による被害が深刻になっています。

写真は、「黄化えそウイルス」による被害と言われる「輪紋病」。輪っか状の病（症）状が見られます。
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2009.07.24：acocotori：追記(1)：[メモ/栽培管理の方法]

ダリア(天竺牡丹)日記 Vol.206

切り花注目品種　2009

ダリアの切り花市場。
人気品種の「黒蝶（黒紅色）」や「かまくら、白山（白）」、「熱唱（赤）」「ムーンワルツ（ピンク）」。これらの品種は、ウエディングやＣＭ、イベント時のアレンジなど比較的プロ装飾用に使われてきました。ダリア市場はこれら品種がまだまだ主流であるものの、一般家庭への普及と共に新しい品種に注目が集まっています。

ピンクやオレンジ黄色と言った明るい淡色系は品種である。
｢ポートライトピンク」
花径：中大輪（２０㎝前後）、花型：ＦＤ（フォーマルデコラ咲）、花色：桃先白草丈：中高性（１２０㎝程度）、作出者：鷲沢氏（秋田）
特色：爽やかなピンクの花びら、装飾空間に明るさを演出

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2009.07.23：acocotori：追記(6)：[メモ/ダリアの切花生産]

ダリア(天竺牡丹)日記 Vol.205

ダリアの開花が始まる。

８月１日に開園する川西ダリア園のダリア、開花が始まる。
まだ数品種の数株ですが、赤、ピンク、黄色の花が開きました。眩い朝の光を浴びて、はにかんだ笑顔がかわいい。
開園まであと２週間、これから中輪品種を中心に次々と開花が進むことでしょう。
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2009.07.17：acocotori：追記(2)：[メモ/栽培管理の方法]

ダリア(天竺牡丹)日記 Vol.204

赤と白のコラボ！

８月に開園する２００９年川西ダリア園のポスター完成。
赤のダリア「熱唱」、黒のダリア「黒蝶」そして、白のダリア「白山」等による夢の共演！

2009.07.15：acocotori：追記(0)：[メモ/日本や世界のダリア園、組織]

ダリア(天竺牡丹)日記 Vol.203

東京まちだダリア園

先日、関東の唯一のダリア園「まちだダリア園」を訪問してきました。
当ダリア園は６月２０日に開園し、７月１０日現在３～４分咲き程になったでしょうか。これから次々に開花を進めてゆくことでしょう。
関東地方の通夜が明け、本格的な暑さがやってきます。首都圏独特の熱帯夜が続く中でダリアが負けずに育ってほしいものです。
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2009.07.14：acocotori：追記(1)：[メモ/日本や世界のダリア園、組織]

ダリア(天竺牡丹)日記 Vol.202

「ダリア百科」いよいよ発売！

これまで幾度となくご案内してきました「ダリア百科」が、本日３月２３日に発売となりました。
国内では５０年ぶりに発行された「ダリア専門書」は、愛好家から専門家まで満足できる、現在考えられるダリアの全てを網羅する内容となりました。

日本ダリア会編　誠文堂新光社発行
四六倍判　２４０ページ
定価　４２００円（税別）
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2009.03.23：acocotori：追記(1)：[メモ/日本ダリア会]

ダリア(天竺牡丹)日記 Vol.201

『ブラジルのダリア祭』

ブラジルサンパウロ日伯援護協会、広報室長の川守田一省さんよりブラジル・スザノ市にある「ダリア園」で「ダリア祭」が行われた内容が川西町役場に報告されました。

同ダリア園は、山形県川西町から移住したの内谷さん（すでに亡なられました）が寄付された園地に、川西町ダリヤ園から送られた球根を植え付け、地元の方々が力を合せ育て見事に咲かせ、そして、守っているものです。
今年で「ダリア祭」も１５周年を迎え、いろんなイベントが行われたとのことです。

地球の裏側のブラジルからうれしい便りが届きました。
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2009.03.13：acocotori：追記(3)：[メモ/日本や世界のダリア園、組織]

ダリア(天竺牡丹)日記 Vol.200

ダリア球根が購入できる季節になりました。

タキイ種苗、サカタのタネ、国華園など種苗会社の春カタログで、これまでダリアの球根注文が可能でしたが、３月に入りダリア球根を専門に扱う販売店（業者）からカタログが出始め、本格的なダリア球根販売の季節がやってきた。

先日、千葉の小西ダリア園からカタログが届きました。
小西ダリア園の小西勇作さんはこれまでも紹介してきましたが、外国産ダリアの輸入を手がけ、また、ダリア改良家として国内の愛好者等へ球根を提供されてきた、国内ダリアの父であり、第一人者です。

今年はどんな新花が発売されたか。・・・とても楽しみです。

2009.03.04：acocotori：追記(0)：[メモ/ダリアの楽しみ]

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