ダリア日記

ダリア日記
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『ヤエザクラが満開に!』

川西ダリヤ園のヤエザクラが満開になりました。
ヤエザクラの開花とダリアについては、これまでダリア植付の時期の目安と紹介してきましたが、山形でもいよいよその季節に入ったことを示すのもです。
この時期は田植え季節と重なり、また、一面に新緑があふれ、山菜などの自然の恵を味わえる一年の中でも最も心地よい・快適な季節です。




ダリや園園芸講座開催!

5月12日に川西ダリヤ園に隣接する「浴浴センターまどか」で『川西ダリヤ園園芸講座』が開催され、これまでもご紹介してきました。NHK趣味の園芸講師:田中哲(あきら)さんが「モネの庭をわが家で楽しむ!」と題し、花や葉の色、形などトータル的にデザインされたモネの庭を解説頂きながら、各家庭で出来るこだわりの庭作りについて楽しくお話しいただきました。




ダリヤ球根販売専門 『AG’s』

ホームセンターや園芸店、花屋さんの店先でダリアの球根が並び、買い求める季節がやってきた。(西日本などの暖地では、4月頃から植え付けが可能、北日本では5月に入ってからがBEST)

ダリア球根を専門的に扱う「AG’s(エイ・ジー・エス)」があります。
  < ホームページ http://www.agsfan.com/index.html >
秋田国際ダリア園の鷲沢氏(日本ダリア会理事長)が生み出した優れた品種のみ250種を集め、全国に向けて通信販売を行っています。品種数では日本一、いや世界一の規模かもしれません。

また、全国のダリア園情報(写真をご覧下さい)やダリアの歴史や育て方など、ダリアに関する情報が満載した『ダリア球根通販カタログ』は「ダリア愛好家のハンドブック」ともなります。是非、カタログを取り寄せごらん頂たいと思います。





ダリアのイメージが昔と比べ変化を遂げている。
年配の方に「ダリアのイメージ」を尋ねると、「大きい花形、赤や紫、黄色などの原色系で威圧感がアル。倒れ易くて、扱いにくい」などと答えが返ってくる。実に暑苦しいイメージをダリアが背負ってきた。

そんな中、現在ダリアの色彩が軽快に進化し、大きな動きを示している。明るいピンクやレモン、そしてオレンジなどパステルカラーの品種が増え、また、バイカラーと言われる、いわゆる「二色咲き」の中で、暖色系の混合種(ライトブレンド)が勢力を拡大してきた。

また、色彩の変化に伴いダリアの用途も広がりを見せている。その一つが、油絵や水彩画の素(画)材に使われ出していることである。「もともと花弁数が多く描きにくい」と言われて来たダリア。その注目度がアップし露出が増えたことも影響しているのであろう。

写真は、玄関先に飾っている「水彩色紙絵のダリア」(斉藤千代夫氏作)




『生徒学習発表会』

先日、川西町フレンドリープラザを会場にして、県立置賜農業高等学校の生徒学習発表会が行われた。日頃学校で行われている課題学習や部活動の様子を知ることができ、とても楽しいひと時を過ごした。

始めに、吹奏楽部の発表。そして、課題別研究の発表が行われた。
「ダリアの日持ち試験」の研究や「町民の駅・羽前小松駅での活動」「学校HPの作成」などが続いた。
意見発表、演劇部のユニークな発表と瞬く間の3時間となった。

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雪の中のダリア球根貯蔵庫!

雪に覆われた貯蔵庫でダリア達は、今眠っている。
ダリアのオフシーズンであるこの季節に、今期のダリア栽培プランをゆっくりとじっくりと練る上げます。
「あの場所にあのダリアを・・・」「あの花とダリアを組み合わせよう・・・」「今年はこんな肥料を使ってみよう・・・」「炭を何袋入れようかな・・・」などなど

こんな思いも、楽しいひと時となります。




ダリアの球根を食べる!

日本では毒草と言われてきた「ダリア」
原産地メキシコではインディアンの食料として使われ、また、ヨーロッパで古くは薬草として位置付けられてきた「ダリア」
近年、ダリアを使った料理や食品が生み出されています。特に球根の主成分である「イヌリン」の効用である、ダイエット効果が高く注目されています。

そこで、球根を料理して食べてみました。
『ダリア球根の炒め煮(きんぴら風)』と、勝手に名前を付けてみました。

しゃきしゃき感がとても新鮮で良く、こんにゃくとの相性もバッチり。まさに「ダイエットフーズ」としておすすめ出来そうです。

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ダリアの露出度がアップアップ!

今、ダリアが大変なことになっています。
まさに時の花、ダリアの切り花人気が急上昇中です。

テレビや雑誌で取り上げられることが多くなった「ダリア」。
『花時間1月号』では、表紙に赤色の「熱唱」「セリーネ」と白色の「アルペンスペンス」で、紅白のおめでたい正月気分を演出している。
『パパッと出せる年賀状(ガイド本)』の表紙にダリアが使われ。ガーデニングの本では、国内外の庭や花壇に咲くダリアを見つけることが出来ます。
また先日は、スマスマの華やかに飾られるバックアレンジメントに登場する姿を発見し、中国などでも公式の場に良く飾られていることをニュース映像で知る。

『花時間12月号』の付録にポストカードが付いていたが、なんとダリアを使ったクリスマス用リースの写真でした。  すばらしい・・・




Dahliart『ダリアート』

先日、山形県立置賜農業高校(川西町)で文化祭が行われ、日頃生徒たちが行っている学習の成果の発表や農園で作られた新鮮野菜の販売、お餅の模擬店などが賑わっていた。置農は私の母校でもあり、事前にダリアを使った展示があると言うことを聞いていたため、久しぶりに活気あるお祭りに足を運んできた。

模擬店の脇を通過し「Dahliart」の教室に入る。中央には大きな『ペガサス』の絵が展示されていた。良く見ると「ペガサス」の羽の部分がふわふわ!そう、羽根の部分にダリアの花びらが使われていて、色彩は多少賑やかであるものの本物を思わせる感じが出ていた。
まさしく「ダリアート」、とても面白い作品に仕上がっていた。
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ダリアのフラワーアレンジメント!

ダリアの切花としての人気が高くなっています。
日持ちの悪さから永く敬遠されてきた、このダリアの魅力は、多彩な色彩によって一瞬のうちに、周囲を華やかにするその美しさにあるのでしょう。

写真は、米沢市内の信用金庫でのダリア展示の模様。




ダリアのフラワーアート

ヨーロッパでは四季折々の花を楽しむイベントとして、路上に花びらで絵を描く『花びらによるアート』や『花車』(花馬車?)のパレードが行われています。花々が生活の一部であり、花とのふれあいを楽しむ「花文化」はそんなイベントの一つにも現れています。
一方、日本では『花いかだ』。古くからいかだを花々で装飾し浮かべ楽しむことが行われました。

さて先日、秋田国際ダリア園で「ダリアのアート展」が行われました。
園内の芝生エリアにダリアの花を敷き詰めた「ダリアの絵画」。ダリアの色彩の豊かさがとても目に付く、総延長が約200mの巨大な美しいアートには、なんと、3万個の花が使われていました。(なんと贅沢な使い方でしょう)
訪れる皆さんを驚かせましたが、花たちは優しく迎え入れてくれました。
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第53回東北ダリヤ名花展開かれる!

先日川西ダリヤ園を会場として、ダリヤ愛好者の腕前を競い合う「第53回東北ダリヤ名花展」が開かれました。
特設会場内には、出品者が日頃より手塩に掛けた自慢の逸品が勢ぞろい。訪れた観客の歓声とため息が会場内を包み込んでいました。

この展示会は、昭和29年に始まった川西町小松地区の愛好者の展示会が起こりです。昭和の初期には国内のいたるところで「ダリアの展示会」が開催されましたが、現在では数少なくなっているようです。

川西町ダリヤ会が主催するこの展示会は、ダリヤ本来の大きさや美しさを鑑賞できる、国内でも最も権威のあるダリアの競技会となっています。

本年度の超巨大輪花の一席に贈られる『農林水産大臣賞』は、那須祐二さんが出品された「東天紅」(2006年小西ダリア園産の新花)でした。
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