ダリア日記

ダリア日記
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NHKBS2でダリアが舞います。

明日27日、NHKBS2で「第24回列島縦断 短歌スペシャル」、そして明後日28日、同じく「第35回列島縦断 俳句スペシャル」があり、各地からの中継をはさみながら、午前11時より午後4時までの5時の番組が放映されます。

さて、その番組スタジオを彩る花の一つとしてダリアが選ばれました。この番組は、園芸研究家でフラワーコーディネーターの青柳文子さんが、スタジオの花装飾をなされていますが、数年前より10月下旬のこの時期はダリアしかないとの強い思いから、ダリアを使っていただいています。
 青柳さんと初めてお会いしたのは4年程前、軽自動車で東北地方を巡り、スタジオに飾る花材を集めておられる時で、車いっぱいに秋の花や枝もの類を詰め込んでダリヤ園においでいただきました。そして、小さな身体いっぱいに花の美しさを語る姿に感銘を覚えました。その時から、短歌、俳句のスペシャル番組をはじめ多くの機会に使っていただいています。

今年もこの季節となり、ダリアで装飾することを連絡をいただきました。是非、番組をご覧ください。

(番組の写真がないのでオーキット咲の新種を紹介)




空はスカイブルー・・・

昨日、秋田国際ダリア園を訪ねました。秋田市・ゆうわ華の里は秋祭りの真っ最中。彩りと賑わいを見せていました。
そして、素晴らしい秋晴れの下、色とりどりに咲き競うダリアの花達と、ゆったりと戯れてきました。

青空に生える新種「ダイヤモンド・ダスト」、素晴らしい。




農林水産大臣賞『宙(そら)』

昨日より「東北ダリヤ名花展」が始まりました(明日24日まで)。
朝早くより愛好者の手により搬入が行われ、会場には所狭しと切り花と鉢植えが並べられました。(出品点数160点)
午前10時より審査会があり、超巨大輪の部から鉢植えの部までの11部門で金賞、銀賞などが決定し、併せて各副賞が決まりました。

超巨大輪の部金賞第1席に贈られる「農林水産大臣賞」には、小方信一さんが育てた「宙(そら)」撰ばれました。

会場を訪れた人々は、一様に「おーっ、と」。あまりの大きさと美しさに「ただただ、ため息ばかり」でした。





『ダリヤの展示会』が開催されます。

53回目を数える「東北ダリヤ名花展」が9月22日から、川西ダリヤ園内を会場にして開催されます。
町内愛好家が日頃育てたダリアが一同に集まる、国内で最大(?)の展示かとなっています。長い歴史に培われた高い栽培法、技術の集大成を是非ごらんください。

◇日 程 9月22日(土)〜24日(月) 9時から17時まで
     ※22日午前は「審査会」のため一般公開は午後から
◇場 所 川西ダリヤ園 特設会場
◇競技花 「浮気心」





高橋ハル子「わたしの町」回顧展

町を愛し、ダリアを愛した画家・故高橋ハル子先生の遺作展である 〜高橋ハル子「わたしの町」回顧展〜 が9月13日から16日の4日間開催され、ご遺族の所蔵作品60点を主とした展示されます。
会場は、メイン展示が川西町フレンドリープラザに、小品展示がライブスペースJAMとなります。(入場料:500円)

高橋ハル子先生は、山形の田舎町であるふるさとを愛し、ふるさとの町並みを数多く作品として残されました。また、川西町の花「ダリア」の魅力に触れられ、色彩豊かなダリアの花々を数多く描かれています。

多くの方々に鑑賞いただきたいと思います。
問合せ先:フレンドリープラザ 0238−46−3311




『オープンガーデン』のすすめ

 9月8日、川西町中央公民館を会場に「やまがた花回廊フォーラム」が開催され、NHK趣味の園芸講師の田中哲(あきら)さんが、「庭先からの花回廊づくり」と題し講演を行いました。
 日本のオープンガーデンの草分け「小布施」の事例を、画像を使い詳しく解説頂くと共に花いっぱいの街づくりについて提言されました。特に、ヨーロッパ風の庭作り(ガーデニング)にこだわらず、山形の自然・風土に合った植生を選定しながら、また、人に見せる庭造りではなく、自らの楽しみとしての花壇作りを心がけるよう、楽しく話されました。
 講演の後で、近隣市町で花つくりを実践している方々の事例発表会も行われ、花作りへの情熱がふつふつと湧き上がる感覚になりました。

写真は、ダリアに語りかけるように講演される田中先生




「田中哲(あきら)」さんが再び、川西へ!

NHK「趣味の園芸」で草花栽培のテクニックを伝授されている、東京在住の造園家・田中哲(あきら)さんが、5月の「川西ダリヤ園スプリングフェア」時に続き、9月に再び川西を訪れていただけることになりました。

9月8日(土)に開催される「おきたま花回廊フォーラム」の折に講師として来町され、『「花回廊」街なかへも』と題し講演をなされます。国内外のフラワーガーデンの様子や、マイガーデンへのアドバイスなどお話しいただける貴重な機会ですので、多くの方々に参加いただきたいと思います。
◇主催:おきたま花回廊実行委員会、会場:川西町中央公民館、時間:午後1時〜3時、問合せ:おきたま総合支庁商工労働観光課、0238−26−6046

さて、ダリア(天竺牡丹)日記Vol.114でも紹介しましたが、田中さんは私も理事を務めています「日本ダリア会」の、関東代表の理事でもあります。特に彼は、ダリアの原種「ダリア・インペリアリス(皇帝ダリア)」の研究に熱心で、原産地のメキシコやグアテマラを訪問されています。

「ダリア・インペリアリス」は「木立ダリア」とも呼ばれ、草丈が4mにも及ぶ巨大なダリアで、晩成種で開花期が11月中旬なることから寒冷地での栽培が困難です。近年、西日本で大ブームとなっていて、盛んに栽培されています。(皇帝ダリアの栽培と綴ったブログが大変イ賑わっているようです)

今後、「ダリア・インペリアリス」の紹介を行いたいと思いますが、田中さんの探検記の一部も併せて紹介させていただきます。

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『川西ダリヤ園』のポスター!

2007年の川西ダリヤ園の開園(8月)に先駆けて、ダリヤ園のPRポスターが完成しました。
今、大変な人気となっている「ダリア」のフラワーアレンジをメインとして、爽やかにデザインされたポスターには、ダリアの魅力が余すところなく『ぎゅーっと』詰まっています。




『ダリアの勉強会』

7月3日、川西町立玉庭小中学校(渋谷健一校長)で全校朝会の時間に、学校の花壇でも栽培している、町の花「ダリア」について学ぼうと、「ダリアについての勉強会」が行われ、15分ほどの短時間でしたがお話しをしてきました。
玉庭小中学校は全校生徒60名ほどの小規模校ですが、地域と根ざした活発な活動をしている学校です。
「町の花ダリアのおはなし」と題し、ダリアを通したまちづくりやダリアが誕生した歴史、ダリアが食べられる事などをお話しし、またお願いとして、ダリアの観察と生長記録をとってほしいこと、ダリアが咲いたら花びらの枚数を数えてほしいことをお願いしてきました。






『ダリア』がめざましテレビに!

6月22日の朝に『ダリア切り花』がフジテレビ朝の情報番組「めざましテレビ」に登場する事が分かりました。内容は不確定ですが6時台からのお天気のコーナーらしいです。「黒系ダリアとか・・・」

FAJ(フラワーオークションジャパン)の方からの情報です。
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『ダリアのおひたし』

摘心で得たダリアの若芽を食べる!

先にも紹介しましたが、ダリアの茎葉(若芽)には春山の山菜を思わせる独特の味わいがあります。(きどさ)

まず、1時間ほど水にさらします。(若芽の苦味、えぐ味は特に強いため)
あとは、熱湯にいれ2分程度茹で上げて出来上がりです。

さっそく、ダリアの若芽をたべると、シドケより強い「きどさ」が口の中に広がりました。





山菜の王様「シドケ」は大人の味!

若葉がまぶしい季節となりました。今日、西川町にある月山銘水館に立ち寄り、売店を眺めたら地元の野菜と一緒に山菜がズラリ。アイコ、ウド、コシアブラなどなど。その中で「シドケ」を発見、早速2束を手に取り買い求めた。

シドケ(名称:モミジガサ、シドケは俗称)は「山菜の王様」とも呼ばれる、春の定番山菜。しかし、通の山菜とも呼ばれるほど、独特のくせ(きどい)があり、好き嫌いもはっきりとした山菜で、まさに大人の味です。
シドケは通常お浸しにして食べますが、胡麻和えや胡桃和えにすると苦手な人でも大丈夫とのことです。

また、発芽直後の若いシドケはトリカブト(猛毒)やニリンソウ(食用)と似ていることから、毎年のように誤食による事故があるようで、注意が必要な山菜とも言われます。

さて、このシドケの独特な風味は、実はダリアの若芽(お浸し)と殆ど同じ味わいなのです。山菜の王様を味わえるのは5月下旬位まででしょうが、その後、ダリアの新芽を食べてみるのも面白いかも!