『鉄道景』その2  駅に待つ

  • 『鉄道景』その2  駅に待つ

 『時季(とき)を刻む鉄道景』の作品紹介第2弾は『駅に待つ』。写真の女性に訊きたいことがある。読んでいるのは何の本ですか。ローカル線に何を求めて来たのですか。木造駅舎にひとり佇んで、何を思うのですか。どんな気持ちで帰ろうとするのですか。

 私もこんな旅の時間を過ごしたい時期があったように思う。そして今でもそんな旅に憧れている自分がいるような気がする。駅で待つ。待つ時間は深い意味があるような気がする。

 

 この日の午前中は天候が不安定で、時折激しい雨が降っていた。

 昼過ぎに西大塚駅へ行ってみると、待合室で列車を待つ人が・・・・。

 お話を聞いてみると、

 午前中に羽前成田駅を訪ねたあと、西大塚駅を訪れてみたという。

 古い木造駅舎でひとり佇む。

 山形鉄道に思いではできたのだろうか・・・・。

 

 

【おらだの会】 お盆の帰省時期は、私たちにとってもお墓参りや親戚回りなどで忙しい時期になります。このため15日(金)は駅茶(旧事務室)はお休みさせていただきます。その代わり8月11日から、作品の一部を待合室に展示しておりますので、どうぞご覧ください。

2025.08.13:orada3:[イベント情報]

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