今回紹介するのは加藤弘一さん。加藤さんは以前、7人展の一人の松永政和さんから、カメラを構えている姿を撮られていましたが、今回は加藤さんが「撮り鉄を撮る」作品を出品してくれました。
「春を撮る」(右)は、荒砥鉄橋付近の撮影スポットでカメラを構える撮り鉄集団の背中。「スマホで撮り鉄」(左)は、時庭駅付近でスマホを構える人を映した作品です。それぞれの背中に不思議な程に親近感を感じますが、それは加藤さんの気持ちそのものかなとも思います。
他に加藤さんの代名詞ともいえる「花に誘われ」や、玉ボケの手法を生かした「雪ほたる」も出品されています。技術的にも対象テーマについても、加藤さんの進化する姿が伺えるようです。
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