今月11日からスタートした『山鉄応援切り絵展』も、27日(日)で閉幕となります。今回ご紹介するのはビルの間を走る「屋形船」。高層ビルや橋梁を背景に、ボンボリの灯りが川面に映りこんでいます。切り絵で風景を描くのは大変難しいものだと思いますが、川面をわたる川風が爽やかに感じられるような作品です。
そして最後は、桑原さんが山形鉄道さんへのメッセージとして送ってくれた2点の「招き猫」です。猫は農作物や蚕を食べるネズミを駆除する縁起物として生まれ、現在では商売繁盛の縁起物とされています。右手は金運、左手は客招き、人との縁が深まるとされています。そういえば米坂線小松駅のしょこら駅長をはじめ、猫駅長はあちらこちらで活躍しています。
作家の桑原さんからはたくさんの作品を提供してもらいました。ありがとうございました。心から御礼申し上げます。桑原さんをはじめ故郷を離れている方々も、山形鉄道を応援してくれています。私たちも人との縁を大切にしながら、社員の皆さんを応援していきたいものです。
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