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春分の日 成田駅細見

  • 春分の日 成田駅細見
  • 春分の日 成田駅細見
 大河ドラマ風に「成田駅細見」として、春分の日を間近にした駅の風景をご覧いただきます。

 今年は田舎人にとっても、大変な大雪でした。広場前の除雪の山が、まだこんもりとそびえています。さらにここ数日は強風が吹き荒れ、正面玄関の戸が吹き飛ばされ、ガラスが割れてしまいました。ホームにも防雪林の杉の葉や枝が山積みになっています。

 この光景は、4月6日予定の雪囲い撤去と清掃作業の時までお楽しみ(?)いただけます。なお2023年の3月24日には、十月桜が咲いていたようです。今年はどうでしょうか。
  → 成田駅も開花!:おらだの会

2025.03.18:orada3:コメント(0):[停車場風景]

頑張れ山鉄、頑張れ老除雪車!

  • 頑張れ山鉄、頑張れ老除雪車!
 2月11日午後4時半頃、試走運転の車両が羽前成田駅を通過していった。今季最大、最長の寒気によって、フラワー長井線も7日から全面運休が続いていた。故障した除雪車を修理しながら、ようやく荒砥長井間の除雪作業終了にこぎつけたのでしよう。12日からは荒砥長井間で、上下各3本の列車が運行され、同時にバスによる代行運送も行われるといいます。

 2018年にも10日ほどの運休が続いたが、その時も除雪車が故障した。最近のJRは、頻繁に「計画運休」を発表するようだが、山形鉄道は必死になって運行確保に頑張っているように思う。けれども頼みの綱の除雪車がダウンしては如何ともし難い。安定した運行のためにも、設備の更新が必要不可欠になっているのだろう。

 写真では広場一面に杉の枝が散乱し、風雪が激しかったことを伝えている。夕暮れが迫る中、試走する車両の背中には、夜を徹して作業にあたった山鉄社員の姿が見えるようだ。社員の皆さんは疲労困憊の状況だと思われるが、まだ赤湯駅までの除雪作業が残っている。頑張れ、山鉄! 頑張れ、老除雪車!
2025.02.13:orada3:コメント(0):[停車場風景]

雪の中の跨線橋

  • 雪の中の跨線橋
 各地で暴風雪が猛威をふるっている。2022年から休止となっている米坂線の羽前椿駅に行ってみた。お正月に親戚の家を訪ねた途中で見た椿駅が、気になったからである。

 ホームには私の胸の高さほども雪が積もっていた。使われることのない跨線橋がやけに大きく見えた。ふと、2018年の1月、大雪によってフラワー長井線が一週間ほど運休となった時に見た光景が思い出された。あの時、線路を覆った雪をみて、このまま鉄道がなくなったら、と思ったものだった。

 春が来て、この雪が消えたとしても、この跨線橋をわたる人の姿を見ることができるのだろうか。


→ 大雪だ、頑張れ山鉄!:山形鉄道 おらだの会 (samidare.jp)

2025.01.11:orada3:コメント(0):[停車場風景]

冬の枝垂桜に

  • 冬の枝垂桜に
 ホームの南端に立つ二本の枝垂桜。花びらのような雪をちりばめ、たおやかに枝を広げている。これからが冬本番だから、こんな風に散歩して、賑わう春を想うのは早いけれど、桜の下に集う日が待ち遠しい。幼児の手を引きながら、花の妖精が舞う姿を観たいものだ。
2025.01.07:orada3:コメント(0):[停車場風景]

冬の紫陽花

  • 冬の紫陽花
 「今年も3日坊主?」と言われまいと、意を決して散歩に出かけた。駅の裏まで来た時に、雪をまとった紫陽花が見えた。

 枯れたその姿は、青春時代の銀幕スターの現在の姿を見るようで辛かった。でもあと20分早く来ていれば、ダイヤモンドダストに輝く姿を見ることができたかもしれない、と思った。

 枯れてもなお輝ける時がある、と思いたいものだ。
2025.01.05:orada3:コメント(0):[停車場風景]