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7人展の作品から  カメラマンはどこを見てる?

  • 7人展の作品から  カメラマンはどこを見てる?

 八巻孝男さんは、松川橋梁の四季を提出してくれましたが、紹介するのは「夏」と「冬」です。「夏」は夏草の濃い緑と青い空、そして絵筆で粗挽きしたような白い雲が、爽やかでエネルギッシュな夏の景色を捉えているようです。「冬」は、一面靄に包まれた中を最上川の水面が光り、影となった列車が鉄橋をわたる光景が水墨画のように描かれています。

 

 この二つの作品を見て、シャッターを切る時に八巻さんの目は、どこに焦点を合わせているのだろう、という疑問が湧いて来ました。そして自動車教習所での初めての路上訓練の際に教官から言われた「一点を見てはいけない。前方の全体を見ながら注意すべきポイントを掴まえろ」との言葉を思いだしました。

 

 写真家は雲や靄、草や川面といった画角の全体を確認しながら、橋梁を上って来る列車の姿を意識の中で追いかけながらシャッターを切る。そんな作業を行っているのかも知れない。静と動という相反するものを追いかけながら、光と色彩をも一枚の中に封じ込める、それが鉄道写真の醍醐味なのかも知れないな、などと妄想してしまう。

2026.05.28:orada3:コメント(0):[イベント情報]

7人展の作品から  隠されたトライアングル?

  • 7人展の作品から  隠されたトライアングル?

 次に紹介するのは加藤弘一さんの作品です。加藤さんの作品には果樹や草花とフラワーライナーが取り込まれた作品が多いのですが、今回紹介する「夕暮時」は、とりわけ印象的な仕上がりになっているように思います。

 最初の驚きは水仙を夕暮れの光の中で映し出そうとしていることです。鮎貝駅の水仙を題材にした作品の多くは、朝あるいは日中の日差しの中で撮影されていたように思います。夕陽の程よい光を浴びて、水仙の花々が柔らかく輝いている。そして同じ夕陽を受けた列車の影が、風景に奥行きを与えているように感じる。

 

 この作品を見ると、加藤さんの作品には三つのポイントが隠れているような気がします。「夕暮時」では夕日、列車そして水仙です。構図としてのトライアングルと色彩のトライアングル?が表現されているような気がします。加藤さんの「秋の実り」という作品にも、トライアングルが隠れているような気がしますが、皆さんはどのように見えるでしょうか。(加藤さん、素人の全く勝手な感想をどうかお許し下さい。)

2026.05.26:orada3:コメント(0):[イベント情報]

7人展の作品から  冬のホーム

  • 7人展の作品から  冬のホーム

 5月8日からスタートした「7人展Ⅹ」も、もうすぐ終了となります。作品の一部を紹介します。

 

 今年は四季をテーマにした作品が多かったのですが、その中でもやはり「冬」の作品は素敵なものが多いと感じます。右は鈴木亮さんの「一番列車」、左は松永政和さんの「大雪の朝」です。どちらも冬のホームの光景ですが、鈴木さんはメルヘンチックに温かい雰囲気を表現。松永さんの作品は、降る雪と闘いながらホームに入る列車とそれを見守る人の影が映し出されています。

 

 ふるさとの長い冬は、私たちに厳しい暮らしと共に、ホンノリと温かな想い出も残してくれたものだ。二人の作品を見て、ふとそんなことを思った。

2026.05.24:orada3:コメント(0):[イベント情報]

伊藤桃さんとのエンタメツアー!

  • 伊藤桃さんとのエンタメツアー!

 5月9日(土)、「伊藤桃さんとのローソンエンタメツアー」様御一行が、山形鉄道においでになりました。羽前成田駅で木造駅舎の香りを満喫してから、一斉にシャボン玉ゴッコが始まりました。中央の美しい方が、旅鉄タレントとして有名な伊藤桃さんです。おらだの会と伊藤桃さんとのお付き合いの歴史は、おらだの会のブログで「伊藤桃」で検索してみて下さい。

2026.05.10:orada3:コメント(2):[イベント情報]

7人展がスタートします

  • 7人展がスタートします

 GWも終わり、通常の生活が戻ったようです。成田駅では5月8日(金)から「山形鉄道を応援する7人展」が始まります。7人展は2020年(令和2)9月に立ち上げたものです。コロナ禍の中で、自分たちで何ができるのか、と悩んだ末の答えの一つでした。

 この時広田泉さんからは、「沿線の人たちが連携した運動が多様に展開されて行くことでしょう。『ここから始まる』胎動を感じます。」とのメッセージが寄せられたものです。

 

 7人展も今回で10回目となります。4月には泉米会が第一回の展示会を開催してくれました。地元の私たちも初心に帰って、活動していければと思います。皆様のご来場をお待ちしております。なお、今回のポスターは、米屋こうじさんに作成していただきました。米屋さんありがとうございました。

 

  第10回 山形鉄道を応援する7人展

   ~ ふるさとの風景には、いつも鉄道があった ~

  期  間  5月8日(金)から5月31日(日)の

        毎週金、土、日曜日

  開場時間  午後1時半から午後4時まで

        最終日は午後3時まで

  会  場  羽前成田駅旧駅務室(駅茶)

2026.05.08:orada3:コメント(0):[イベント情報]