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届きますように。文化祭の売上金を能登半島へ(中部地区公民館)

  • 届きますように。文化祭の売上金を能登半島へ(中部地区公民館)

突然、中学生が公民館に「ボランティアをしたい!」と声をあげてくださったことから、ごみ拾いボランティアを行い、今後の活動として文化祭でドリンク販売の案がでました。

育成会事業の一環として販売することにしました。「レモネードスタンド」という名称だと、小児がんに寄付するイメージが強いことから、中学生が名称を考え「カラフルドリンクプロジェクト」にしました。
当時、中学生が豪雨で流され、まだ見つかっていない状況から「早く見つかるように。少しでも役に立てればいいな。」ということから、売上金は能登半島の大雨災害義援金へ寄付することにしました。

また、私たちは文化祭の体験コーナーを今年は何をしようかと考えていました。
公民館に遊びに来る小学生がレジンで遊んでいる姿を見たことがきっかけで、実際に「レジン体験の先生」として参加をお願いしました。
レジンで作った小物の販売と体験コーナーを担当してもらい、こちらも育成会事業の一環として取り組みました。
売上金は中学生と思いは一緒だったことから、中学生と同じく能登半島へ寄付することとなりました。

 

文化祭当日は、義援金の募金箱も設置し、積極的に小物販売をしたり、レジンを教えたり、ドリンクを作って販売しました。

売上の合計金額は、なんと…驚異の4万円超え!「46,734円」となりました。
みんなの頑張りが数字として表れました。

 

後日、ご協力いただいた小中学生を参集し、来れる方のみとなりましたが、町福祉課を通し、日本赤十字社の能登半島義援金に寄付していただくようお願いしました。
そこで町の計らいもあり、報告を兼ねて教育長へお渡ししてきました。

小中学生の行動が頼もしくもあり、元気いっぱいで、活気に溢れているので、文化祭も賑わうことができました。
今後も子ども達をサポートできればと思います。
ありがとうございました!

 

イーデ・トーウ″文化祭 (東部地区公民館)

2024.11.10:

イーデ・トーウ″文化祭 (東部地区公民館)

2024.11.09:

笹巻づくり~さわやかクラブ・手ノ子小学校交流(西部地区公民館)

  • 笹巻づくり~さわやかクラブ・手ノ子小学校交流(西部地区公民館)

10月16日(水)、手ノ子小学校の子供たちと笹巻づくり体験をしました。

もち米を笹の葉で三角にくるんだ「笹巻」、甘いきなこをつけて食べると美味しい郷土料理です。

笹巻の作り方を教えてくれたのは西部地区の婦人教室さわやかクラブの皆さんです。

笹巻づくり交流を子どもたちとするのは5年ぶり。

その時に1年生だった子も今は6年生です。

家で笹巻を作ったことがある子もいますが、初めて作るという子も多かったようです。

教えやすいよう、低学年と高学年に分かれて笹巻づくりを始めました。

夏にとっておいた笹の葉を茹でて、1晩うるかした(水に漬けた)もち米を準備しておいたので、子どもたちには笹の葉でもち米をくるんでスゲを巻くところを体験してもらいました。

笹を三角にくるんで、そこにもち米を8分目ほどいれて、もう1枚の笹の葉でふたをしたら、スゲを結びます。

それぞれさわやかクラブの皆さんにひとつひとつ教えてもらいました。

高学年の子は少し覚えていたのかな?コツを掴むとあっという間に自分の分を作ってしまう子も。

低学年の子は手伝ってもらいながら作ったり、器用な子はスゲを巻くのにも挑戦したり。

みんなそれぞれお土産用の笹巻を包み終わるとニコニコです。

これを茹でるのには1時間もかかるので、今回は時間がなく省略…お土産用の笹巻はお家で茹でて食べてもらえるよう、茹で方を書いた紙ときなこを一緒にプレゼントしました。

 

包み終わった後は、前日に作っておいた笹巻でおやつタイム!

飯豊町では笹巻には青きなこ(青豆のきなこ)をつけて食べるのが普通です。

笹の香りと青きなこの風味が合って美味しいね。

 

笹巻づくりを教えてくれたさわやかクラブの皆さん、ありがとうございました!

また子供たちにいろんなことを教えてくださいね。

 

むらづくり委員会・部落長合同会議/中津川地区公民館

2024.11.07: