6月27日(金)、東部地区まちづくりセンターにて「Iide東部まちづくり未来塾」が開催され、地区長会や塾生など14名が参加しました。
冒頭、塾長である山田浩久教授(山形大学院)から「本年度で添川小学校が閉校となりますが、子どもと地域とのつながりが途絶えることのないよう、地域全体で子どもを育てる視点を大切にしていきましょう」との挨拶がありました。
今年度の事業として「東部の魅力絵葉書づくり」を実施する事、背景として人口減少や集落内の戸数減少、小学校の閉校といった将来への不安の声がある事を確認。こうした状況を受け、地域の魅力を探し、発信する事で不安を前向きな力に変え、交流人口の拡大へとつなげる方針が確認されました。
具体的には、絵葉書フォトコンテストの開催に加え、応募促進のための施策として、写真の題材を探す街歩きイベントやスマートフォン写真講座の開催が提案されました。
また、来年度以降の事業案として、台湾からのインバウンド誘致やそれに伴う旅行商品の企画、中国語学習イベントなど、多様な視点からのアイデアが出され、今後の展開が期待されます。
次回は9月に開催を予定しており、単発での参加も可能です。興味のある方は東部地区まちづくりセンターへお問い合せください。