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壱岐大学第12講 OWNERSHIP

  • 壱岐大学第12講 OWNERSHIP

~ship という単語はたくさんありますね。

有名なところでは、スポーツマンシップ、リーダーシップなど。

 

調べてみるとこんなにたくさん出てきました。

 

censorship(検閲) championship(選手権) fellowship(共同体)
friendship(友情) governorship(知事の職) hardship(苦難)
horsemanship(馬術) leadership(指導力) membership(会員数)
ownership(所有権) partnership(提携) relationship(関係)
scholarship(奨学金) sponsorship(後援) worship(崇拝)

 

この中にOWNERSHIP(所有権)というのがあります。

そして今回の壱岐大学のテーマが「OWNERSHIP」でした。

 

しかし、所有権の話ではなく、自分の仕事の所有者としてどうあるべきか、といった

意味合いで、講師の柴田聖一社長が絶妙な講義&ワークショップを行ってくれました。

 

それというのも、前回の柴田講師のテーマが「LEADERSHIP,FOLLOWERSHIP」だった

ので、今回のテーマはその続編という感じで流れ的にも最高でした。

 

自分の仕事のオーナーになる、ということは、他人事ではなく自分事として、

いろいろなことに向き合い考え行動する、ということになります。

 

他人の価値観を押し付けられるのは嫌だと思います。

会社の価値観(企業理念)の中に、自分が目指す方向性と相通じるものを見つけ出し、

自分理念としてうまく昇華していくことができれば、自分事化が進んでいくわけです。

 

それを言葉だけで説明してもピンとこないところを、3つのワークを通じて

学ぶことができました。

 

自分は何を持っているのだろう?

チームを率いて、自分は周りの人の幸せのために何を提供できるのだろう?

自分を磨いて、自分は周りの人の幸せのために何を提供できるのだろう?

 

2020.06.28:yoshihiro:コメント(0):[コンテンツ]

木曜日のカラス

  • 木曜日のカラス

本当は木曜日だけでなく、火曜日、金曜日、日曜日もそうなのかもしれません。

我が家の地区は、上記曜日がゴミ収集なし(火曜は瓶缶ペットボトル)の曜日。

 

町場のカラスにとって、ごみ収集日にはゴミ集積場の周りにいた方が、より良い(笑)食に

ありつける可能性が高いわけです。


 

先日の木曜日、切り株や原っぱの上で、何かをつついているカラスが3羽いました。

朝日を浴びて這い出てきた虫を狙っていたのでしょう。

 

これぞ本来の野生の姿。なんだかほほえましい感じ。目つきも自然です(笑)。

というのも、ゴミ集積場にいるカラスは殺気立った目つきになっていることが多いと

感じているからです。

 

では、なぜ殺気立つのか?

 

私が観察したところによると、カラスが興奮するのは、肉と卵です。

普段なかなか味わえない上モノに、ちょっとの努力(網をかいくぐり、袋をつつく)で

ありつけるわけですから、興奮しないはずがありません。

 

カラスの心と目つきを穏やかにするためにも、ぜひ、肉と卵を捨てる際は、

十分注意をしてくださいね。

2020.06.21:yoshihiro:コメント(0):[コンテンツ]

壱岐大学第10講 「変化に対応するチカラ」

  • 壱岐大学第10講 「変化に対応するチカラ」

今年3月末に開校し、これまで地道に取り組んできた社内大学「壱岐大学」。

コロナでも休むことなく、週1回のペースで実施してきました。

 

8つあるカテゴリーのうち、5つについてすでにスタートしました。

「MISSION」「VISION」「リーダーシップ・フォロワーシップ」

「コミュニケーション技術」「アイデア創出力」の5つです。

 

外部講師としては、柴田聖一主幹講師に2回、米谷仁講師に1回やっていただきました。

直近の第10回は米谷講師による「アイデア創出力」でした。

 

 

コロナ下に、「いかにもっとお客様に喜んでいただくか、もっとお役に立っていくか」

について、講義の後、ブレーンストーミングでアイデアを出し合い、発表しました。

その後、講師から総括コメントがあり、一同共感した感じが見受けられました。

 

 

 

そして、発表されたアイデアまたは関連して思いついたアイデアを次回(約1か月後)

までに1つ以上実行して、

 

〇 お客様から何を言われたか?

〇 社内の人からどんなことを言われたか?

〇 自分がどんなキモチになったか?

 

について発表することになりました。

 

受け身でいいはずがありません。良いと思ったことは即実行。

そして実行しただけでも十分とは言えず、反応について発表するという

とてもいい宿題だと思いました。結果が楽しみです。

2020.06.14:yoshihiro:コメント(0):[コンテンツ]

えっぐおじさんのアトリエ

  • えっぐおじさんのアトリエ

えっぐおじさんこと菊地克三さんをご存じでしょうか?

たまごの殻に絵を描くこと50余年! なんと中学生の時からずーっとだそうです。

 

そして、自宅の隣にそのアトリエまで作ってしまった人! 名取市名誉市民表彰も

受けていらっしゃいます。それもそのはず、これまでに行ってきた講座・ワークショップ

の数はおびただしいとしか言いようがありません。北は北海道から南は福岡、

しかし一番は地元名取の子どもたちを中心にやっていらっしゃいます。

 

そのアトリエを訪ねてきました。

 

ここは作品を飾ってある展示スペースであると同時に、エッグアート教室の実習場でも

あります。そのためこのように大量のたまごの殻が置いてあるのです。

 

えっぐおじさんとのご縁は、倫理法人会のモーニングセミナー講師として、

ご自身の体験を語っていただいたことがきっかけでした。以来、弊社のハモコミ通信で

細々とつながっていました。

 

そのえっぐおじさんが講習会の時に必ず言う3つのセリフがあるそうです。

1つ目は、「1つのことをやり続けて行ったら、必ずものになるよ」

2つ目は、「同じことをやるにしても工夫をするのが大事だよ」

3つ目は、「たまごの殻は壊れやすいよね。それと同じで人の心も壊れやすいんだよ。

     たまごの殻をいたわるように友達のことを思いやってね」

 

かつぞうという本名に対して、まけぞうと呼ばれ、劣等感だらけだった子どもの頃、

たまごの殻に絵を描いた作品が金賞をとり、母親から、そして周りからとてもほめられた

そうです。

 

そんなえっぐおじさんの体験から出ている生の声だから子どもたちにビビッと響くよう

です。そんなことが綴られているのがこちらの冊子↓

 

 

えっぐおじさんの温かいお人柄が伝わるほっこり劇場のようなエピソード集です。

涙腺のゆるい人は要注意な本です。

 

 

 

 

2020.06.07:yoshihiro:コメント(0):[コンテンツ]

アフターコロナ

  • アフターコロナ

松枯れ病はご存知でしょうか。

東北地方ですと、特に秋田県の沿岸部の被害は深刻です。

松島などは、松が枯れてしまうとただの島になってしまうため、特に神経を使っていますね。

 

さて、私が学生の頃に読んだ本では、その原因は、マツノマダラカミキリというカミキリ

ムシの体内に寄生しているマツノザイセンチュウによるもの、とされていました。

 

もちろん当時からこの虫の食害にあってもなんともない木とやられてしまう木があり、

それはその木の健全度の違いだ、というように綴られていました。

個体差とともに挙げられていたのが酸性雨など環境の変化でした。

 

今の結論は、というと、松枯れの原因は酸性雨など環境の悪化によって、松の根に共生

している常在菌が不活発になることによる樹勢の弱まりが主、マツノザイセンチュウに

よる食害が従、ということのようです。

 

なぜこんな話をしたかはすでにおわかりだと思います。

新型コロナウィルスに感染しても発病する人しない人、重症化する人しない人、

やはり日常の問題が主であり、新型コロナウィルスの影響は従、ではないかということ。

 

もちろんすでに問題を抱えている人がたくさんいる現状で、新型コロナウィルスへの

恐れ、警戒を解いていいという意味ではありません。

 

それぞれに日常を大切に生きろ、というメッセージをしっかり受け止めよう、ということ

を言いたかっただけです。思考停止で消極的な生き方を避け、正しく恐れよう、という

ことです。

 

では、日常を大切に生きるという時、健康のことだけを考えればいいのでしょうか?

自分の健康を考えて睡眠や食事や運動などに気をつけるのはもちろん大切です。

 

さらにストレスに対する対処法についても上達すべきですし、自分のことばかりに

気を配るのではなく、周囲の人、世の中のことを考えた行動も重要、ということになり、

結論はトータルでバランスよく自分を磨き、人に心を寄せる、ということでしょう。

 

では、お前はそれができてるの?

できてないから努力しているところです(笑)。

 

特にアフターコロナは、バランスのいい判断力、自分で大局を観る力が試されると

思っています。「自主自律」こそが何よりの指針となる時代です。

2020.05.31:yoshihiro:コメント(0):[コンテンツ]