老兵の半生(平成の大不況3)

11月の半ばころから、当社を訪問する人たちが
通常の月よりかなり多くなりました。
販売業者の営業、各金融機関、行政、取引先各位
入れ替わり立ち代りで、対応は私一人に、限定して
応対することにしています。
理由は私が一番暇だからです。
訪問のほとんどが、情報収集でした。
当社の現況と今後の推移を、聞くことによって
今後の対応を今までとおりか、違わせていくか
検討するための、訪問がほとんどで、ないでしょうか
逆に私も、其のたびに相手側の情況も話して
いただくのですが、全般的に、この事態にどう対応
していくかの、確定的施策を確立できないでいる
方々がほとんどでした。
それほど今回の急激な不況の原因の分析が、
できていないのかも、知れません。
今回は金融業と、製造業を狙い打ちして襲った不況の
気がしますし、世界の中の日本を見ると、現状のような
極端の不況が起きる本当の、原因を見つけ出せない
気がしている。
しいていえば、円高による輸出不振と、偏った悪い
情報の氾濫による風評によるところも、多いのでは
景気の"気"は気持ちの"気"
まずは、乗り越える気持ちを確立しよう

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