山形の地酒|米鶴酒造

山形の地酒|米鶴酒造
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10月3日、米鶴酒造の田んぼで収穫祭を行いました。

簡単に説明させていただきますと、
「一般のお客様を迎えて、5月の祭で田植えを行った田んぼの稲刈りをする」
というイベントです。

前日はぐずついた天気で若干の不安もありましたが、当日は気持ちのいい秋晴れ!
稲刈りにはもってこいの天気となりました。

まずは神主様による祈祷を行います。


続いて、志賀醸造課長より稲刈りの手順についての説明が入ります。
刈り取りには鎌を使います。取り扱いには注意です。


説明が終わると、さっそく刈り取り開始です。
はじめは慣れない作業に戸惑っている方もいらっしゃいましたが、刈り取りを進めるうちに流れがスムーズになっていました。




刈り取りが終わると、今度は立てた杭に稲の束を掛けて乾かす「杭掛け」を行います。
刈り取った稲束が、どんどん積み上げられていきます。


全部きれいに掛けて、収穫作業完了です!


田んぼの泥をきれいに落としたら、米鶴の収穫祭恒例の餅つきがあります。

臼と杵でつく、昔ながらの餅つきです。出来あがった餅は、この後のなおらいでいただきました。


また収穫祭当日は、田植え祭の際に開始した「バケツ栽培」の審査会でもありました。

今年は猛暑が続いて稲の生育には厳しい年でしたが、みなさんこのように立派な稲を育ててくださいました!


その中で賞を手にしたのが…こちらの稲です!↓↓

最優秀賞



ビューティフル賞



教科書通りで賞



最も背が高かったで賞





バケツ栽培に参加された皆様、お疲れ様でした!


そしてお楽しみの、なおらいがスタートです。

テーブルには、先ほどの餅つきで作った餅をはじめ、高畠風の芋煮(山形の芋煮に大根をプラス)などの料理が並びました。










参加された皆様には楽しんでいただけましたでしょうか?

以上で、今回の収穫祭レポートを終わります。

次のイベントは、来年2月に仕込み体験を行う予定です。

収穫祭で刈り取った稲をお酒として仕込めるイベントですので、今回ご参加頂いたお客様はぜひ、ご参加くださいませ!
先日、米鶴に「折り鶴の焼き物」が届きました。

焼いて下さったのは米鶴のお客様でいらっしゃる、京都にお住まいの岩田様です。
岩田様は陶芸がご趣味という事で、4月に京都で開かれた「米鶴を楽しむ会」にいらした際、

「陶芸が趣味なので、なにか米鶴のために焼きましょうか?」

と提案して頂き、お言葉に甘えて作って頂くことになりました。

「米鶴」の名前になぞらえたものを作る、という事で、

「米」という字を崩していくと「米 → `´・ 十 ・ 八 → 八十八」になる

ことを活かして、「『八十八羽の折り鶴』ではどうか」となったのです。

そして先週、出来あがった折り鶴を届けるために、岩田様自らわざわざ米鶴までお越し下さいました。

京都を深夜の12時半に出発し、北陸道経由で高畠に到着されたのが11時半とのことですから、実に11時間も運転して来られたということになります!

更に、荷ほどきや展示までお手伝いして頂きました。

こちらが、八十八羽勢ぞろいしている様子です。

制作された岩田様いわく、

「こうしたタイプの焼き物は2割以上がダメになってしまうもので、本職にしている人なら絶対作らない」

とのことでした。

そんなものを作ってしまう岩田様の情熱・こだわりが垣間見えるような、素晴らしい焼き物です。


下の写真の、右から2番目にいらっしゃるのが岩田様です。
岩田様、本当にありがとうございました。


八十八羽の折り鶴は現在、売店の一角に展示させていただいております。
見学・買い物でお越しの際はぜひご覧になって下さい。

※売り物ではございませんのでご了承ください。
お盆が終わり、残暑厳しい折皆様いかがお過ごしでしょうか。

前回更新では、8月1日に撮影した写真と合同でアップさせていただきました。

暦上では暑さが収まるといわれる「処暑」が過ぎましたが、まだまだ暑い日が続いています。
反面、夜は涼しくなる日が増えたように感じられます。
温度変化で調子を崩さないよう、気をつけましょう。

さて、バケツ栽培の成長記も7回目となりました。
こちらの稲は…前にも増して「稲」らしくなってきましたよ!


まず、前回更新の様子をふり返ってみます。



ついに穂が出てきて、どこから見ても稲だと言えるように生長しました。

続いて、こちらが今回のバケツ稲の様子です。



前回は穂が出て草丈が伸びましたが、今回は穂が垂れ下がり、収穫へまた一歩近づいたといった印象を抱かせます。

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米作りのプロよりコメント

お盆が明けましたが、今年はなおも暑い日が続いています。
例年ですとお盆を過ぎると涼しい風が吹いてくるのですが、今年はまだそれがありません。

稲の生長具合は順調で、この調子の天候が続くのであれば、刈り取り時期はだいぶ早まりそうです。

稲は穂が垂れてくるまでになり、中でも亀粋・亀の尾は穂の先までで120cmに伸びました。
出羽燦々は100cm、出羽の里は90cmとなりました。

品種改良の成果で、亀の尾あたりと比較すると、出羽の里は草丈がだいぶ短くなっているのが感じられます。
草丈が短いという事は、それだけ倒伏しにくいという事であり、収量は安定しやすくなります。

米鶴で栽培中のバケツ酒米には、穂のところどころに黒い模様のようなものが出ています。



これは、酒米の品種によって黒くなる性質があるもので、異常が起きているというわけではありません。

しかし、虫の被害でも黒くなる事がありますので、観察を欠かさないよう注意して下さい。

☆ バケツ栽培への ワンポイントアドバイス ☆

―水やりを忘れずに―

先週末、担当者がバケツ稲に水をやるのを忘れてしまい、上の方の葉まで枯れかかってしまうというアクシデントがありました。
皆さんもご注意ください。

また、スズメや害虫への対策もお忘れなく。
鳥の被害には、聴かなくなったCDを吊り下げておくのも効果があるようです。



光があたってキラキラと反射するものが効果的です。ぜひお試しください。


志賀


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引き続き、米鶴ではバケツ栽培されている方からの写真投稿をお待ちしております。

提供頂ける方は、

・デジカメや携帯電話などで撮ったバケツ栽培の写真

に一言コメントを添えて、info@yonetsuru.comまでメールをお送りくださいませ。

皆様のご協力、お待ちしています。

他にも疑問・質問はもちろん、ホームページを見ての感想などでも結構ですので、問い合わせフォームにお寄せください!

次の更新は、月が変わり9月1日を予定しています。

それでは、次回更新までごきげんよう!

↓まほろばの酒蔵 米鶴酒造のホームページははこちら↓
米鶴酒造株式会社 公式ホームページ【別ウィンドウが開きます】
お盆期間の最中ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

前回更新予定(第6回、8月1日分)は、タイミングが付かずアップしないまま10日が過ぎてしまいました。
楽しみにして頂いていた方、大変申し訳ありません。

今回更新では、8月1日に撮影した写真と合同でアップさせていただきます。

梅雨明け以降、山形県では20日以上の真夏日が続いています。
台風4号が去り、雨も降り稲の生育条件としては整っているように感じます。

さて、バケツ栽培の成長記も6回目となり、すっかり「稲」らしくなってきました。


それではまず、前回更新(7月20日ころ)の様子をふり返ってみます。

前回は、その前と比較して草丈などに変化はありませんでしたが、稲の中では幼穂(稲穂の子ども)が生長していました。

続いて、8月初めに撮影した模様をご覧ください。

前回は中で生長していた幼穂が表に出てきて、稲らしさが増したように感じます。

そして、これが今回撮影した稲です。


今回は、穂が出たこともあり大きく草丈が伸びました。
その大きさを実感して頂くために、今後は人と一緒に撮った写真で紹介していきます。

大きさは、上の2枚に比べて穂が伸びて表から見えるくらいになり、どこから見ても「稲」といった感じに生長しました。

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米作りのプロよりコメント


梅雨が明けてからというもの、連日猛暑が続いています。

暑い時こそ、体調管理に気をつけたいものです。
人や動物だけでなく、稲をはじめ植物にも暑さ対策が必要です。

あまりに日差しが強い時には、少し日影に避難させるのも手です。

バケツの稲は、人と比べて「胸から肩くらいの高さ」まで生長しました。

前回と比較すると「出穂」と共に草丈がぐんと伸び、すっかり稲らしくなりました。

ここからが大事なところです。水の管理をこまめに行うようにしてください。

☆ バケツ栽培への ワンポイントアドバイス ☆

―スズメにご注意! 他―

稲穂が出てきたということは、スズメなど鳥や獣に狙われることがあるかもしれません。

こちらが、実際にスズメに荒された稲穂の写真です。

スズメ(鳥)についばまれた部分が、白くなっているのが確認できます。

せっかく育った稲も、動物に荒らされてはたまりません。きちんと実るまで守ってあげて下さい。


志賀


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引き続き、米鶴ではバケツ栽培されている方からの写真投稿をお待ちしております。

提供頂ける方は、

・デジカメや携帯電話などで撮ったバケツ栽培の写真

に一言コメントを添えて、info@yonetsuru.comまでメールをお送りくださいませ。

皆様のご協力、お待ちしています。

他にも疑問・質問はもちろん、ホームページを見ての感想などでも結構ですので、問い合わせフォームにお寄せください!

次の更新は、お盆明けの8月21日を予定しています。次回はどのような生長を見せてくれるでしょうか?楽しみです。

それでは、次回更新までごきげんよう!

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米鶴酒造株式会社 公式ホームページ【別ウィンドウが開きます】
7月もあと10日ほどで終わってしまいますね。

「ゲリラ豪雨」が猛威を振るった梅雨が明けましたが、今度は猛暑日が続いています。
気温が40℃近くに達する場所も出ており、熱中症で倒れる方も毎日のように出ています。
皆様お体には充分お気を付け下さい。

とは言え、雨が続いた後にこの日差しとなれば、稲にとって良い条件ばかりです。

さて、バケツ栽培の成長記も5回目となりました。
夏休みに突入した学校もあり、子どもたちは各々夏休みをエンジョイされることと思います。
小学生のお子さんの「夏休みの自由研究」にぴったりのバケツ稲栽培、ご自宅で行われている方は、お子様に任せてみてはいかがでしょうか?

それではまず、前回更新の様子をふり返ってみます。

この時点で草丈が全品種とも80cmを超えて、やっと「稲」らしくなってきた、といった感覚がありました。

そして21日に撮影した様子が、コチラの画像です。

今回は草丈などに目に見えての生長はありませんが、稲の中では…

詳しくは、毎回恒例となっております「当社所属の米作りのプロ」よりのコメントでご確認ください。

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豪雨が続いた今年の梅雨でしたが、平年より1週間ほど早い梅雨明けとなりました。

梅雨が正式に明け、これからは暑い日が続きます。
暑い時こそ、体調管理に気をつけたいものです。

バケツの稲は、最高分けつ期を過ぎ茎数がやや減りました。
人間のお腹の中にあたる部分では稲穂の赤ちゃん「幼穂」が生長しているところです。

前回と比較すると、葉令が0.5〜1枚の生長なので、草丈にもほとんど変化は見られません。

ですが、今後に控える「出穂」と共に草丈はぐんと伸びてきますので、ご心配なく。

☆ バケツ栽培への ワンポイントアドバイス ☆

―こまめに水やりを!―

梅雨も明け、これからは日中の気温が本格的に上がってきます。

稲も生き物ですから、自分の体を守るために、葉から水分を蒸散させて体温を下げます。

暑くなればなるほどこの蒸散が活発に行われる傾向にありますので、1日1回の水やりでは水が足りなくなる事もあります。

バケツの水かさに気をつけて、枯らしてしまわないように注意してください。


志賀


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いかがでしたでしょうか?バケツ栽培をされてる方の参考になれば幸いです。


★田植え祭りの経過報告

5月末に行いました田植え祭りから、早2ヶ月が経とうとしています。
ご参加いただきました皆様に、あの時の田んぼの「今」をお見せしようと思います。

まずは、田植えから10日後の様子をご覧ください。

まだ、植えた当時の面影が残っています。田んぼの土も見えますよね。

では、7月21日現在の様子をご覧頂きましょう。

…いかがでしょうか?大分稲らしくなっているのがわかって頂けるかと思います。

10月には、この稲の刈り取りを兼ねた「収穫祭」を行う予定です。
田植え祭りに参加された方・この記事を読んで興味を持たれた方がいらっしゃいましたら、ぜひ参加して頂ければと思います。


引き続き、米鶴ではバケツ栽培されている方からの写真投稿をお待ちしております。

提供頂ける方は、

・デジカメや携帯電話などで撮ったバケツ栽培の写真

に一言コメントを添えて、info@yonetsuru.comまでメールをお送りくださいませ。

皆様のご協力、お待ちしています。

他にも疑問・質問はもちろん、ホームページを見ての感想などでも結構ですので、問い合わせフォームにお寄せください!

次の更新は、8月1日が休日ですので、翌日8月2日を予定しています。次回はどのような生長を見せてくれるでしょうか?楽しみです。

それでは、次回更新までごきげんよう!

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米鶴酒造株式会社 公式ホームページ【別ウィンドウが開きます】
早いもので、7月も半分が過ぎようとしています。

今年の梅雨は「ゲリラ豪雨」が連日ニュースなどで報じられており、自然の力の大きさを思い知っている今日この頃です。

この不安定な天候でも、稲はこれまでと変わらず順調に成長しています。

さて、バケツ栽培の成長記も4回目となりました。
子どもたちにとっては「もういくつ寝ると夏休み」といった時期で、楽しみでうずうずしている子もいるのではと思います。
小学校の自由研究にもぴったりの「バケツ栽培」、ご自宅で行われている方は、お子様に任せてみてはいかがでしょうか?

それではまず、前回更新の様子をふり返ってみます。

この時点で、

・草丈が全品種(亀の尾・亀粋・出羽燦々・出羽の里)50cmを超え、
・茎数は、1本植えが13〜21本、3本植えが28〜41本、
・葉令は9.4〜10.2

と、1ヶ月前の状態が分からなくなるほど成長しておりました。

そして週明けの12日に撮影した様子が、コチラの画像です。

いかがでしょうか?
より丈が長くなり、皆さんがイメージする「稲の姿」に近づいてきたのではないでしょうか?

ここで、恒例となってまいりました「当社所属の米作りのプロ」よりのコメントを紹介します。

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連日全国的に大雨の被害が報道されています。
被害に遭われた方に、お見舞い申し上げます。

ここ高畠は被害はないものの、連日の雨・日照不足によって作物に影響が出ないか、とても心配しています。

バケツの稲は順調に生長しています。

ここにきて草丈が一気に伸び、亀粋・亀の尾は80cmを超えました。ちょっと伸びすぎなくらいです。

この調子で生長していってもらいたいものです。

☆ バケツ栽培への ワンポイントアドバイス ☆

―虫害への対策―

前回、自宅でバケツ栽培されている方から、バケツ栽培の模様の募集を開始しました。早速メールが届いています。

そこには、「どれぐらいまで伸びた、分けつした」といった報告の他に、「稲の葉が虫に喰われた」との声もありました。

虫は光に集まる習性があります。今バケツを外灯の近くに置いているという方は、少し離れたところに置くようにしてみて下さい。

また、周りに他の木や草がある場合は、その草から虫が移ってくる可能性があります。

いずれにせよ「早期発見」が大切なので、こまめに確認して、虫を見つけたら取り除いて下さい。


志賀


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いかがでしたでしょうか?バケツ栽培をされてる方の参考になれば幸いです。


引き続き、米鶴ではバケツ栽培されている方からの写真をお待ちしております。

提供頂ける方は、

・デジカメや携帯電話などで撮ったバケツ栽培の写真

に一言コメントを添えて、info@yonetsuru.comまでメールをお送りくださいませ。

皆様のご協力、お待ちしています。

他にも疑問・質問はもちろん、ホームページを見ての感想などでも結構ですので、問い合わせフォームにお寄せください!

次の更新は、今回更新が遅れた分早めて、7月21日を予定しています。次までにどれくらい成長するのでしょうか楽しみです。

それでは、次回更新までごきげんよう!

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